(2CD)


(2CD)


(2CD+DVD)

C

Duran Duran

Girls on Film、Planet Earthという2大キラーチューンを擁したアルバム。

しかし、これらの曲で全力を使い果たしたのか、それに続く曲が弱くて、魅力に欠けるのが残念。3枚目以降の曲のようにサウンドが厚めになれば活きたかもしれませんが。

上記の2曲が入ったベストアルバムを持っているなら、あえてこのアルバムを買う必要はなし。

デモ曲、別ミックス曲などを収録したボーナスCDつきの2CDや、プロモビデオを収録したDVDつきのセットもあります。


(2CD)


(2CD)

B

Rio

サックスを導入したRioで華麗にオープニング。サウンドの成長が顕著です。

カッコよさ満点のHungry Like the Wolfを筆頭に、音に厚みが出てきて、魅力的な曲が増えてきました。特にベースラインの面白さがアップ。

シングルヒットした爽快な曲だけでなく、ねっとり感のある曲にも惹かれます。

アメリカでは当初イギリス盤と同じものが発売されましたが、イマイチ売れなかったので、試しにダンスミックスを作って売ったら大うけ。アメリカではニューロマンティックではなくダンスバンドとして売り出すことになりました。CDにはこのダンスミックスもボーナス曲として収録。

デモ曲、シングルB面曲などを収録したボーナスCDつきのセットもあります。


(2CD)


(2CD+DVD)

A

Seven and the Ragged Tiger

前作が大ヒットしたことで、すごいプレッシャーに悩まされながら曲を作ったアルバム。そのお陰か、意外な展開が魅力的なReflexを始め、一筋縄ではいかない実験的ともいえるユニークな曲が目白押し。

女性バッキングボーカルやホーンの導入で音にバリエーションが増え、豪華絢爛さを感じます。

イケメンアイドルバンドを脱却し、アーティストに進化したアルバムです。

シングルヒットしたIs There Something I Should Know?やシングルB面、別ミックス曲を収録したボーナスCDつきのセット、さらに1984年のコンサート映像、プロモビデオ、TV出演時の演奏などを収録したDVDとのセットもあります。

A

Arena

1984年の世界ツアーで収録した音源で構成されたライヴアルバム。過去3枚のスタジオアルバムやシングルからオイシイ曲ばかりが選ばれて収録されています。

自信に裏付けられたライヴの勢いがあるためか、曲の魅力がスタジオアルバムに比べてアップ。女性コーラスが大胆にフィーチャーされ、華やかさを感じます。何故か冒頭の曲以外、観声が入っておらず、コンサート感が乏しいのは残念。CD化の際に追加されたGirls on Filmのサビでは女子の合唱が聴こえてようやく「ああ、やっぱりライヴだったんだ」と認識できます。

かのナイル・ロジャースがプロデュースしてシングルヒットしたWild Boys(これだけスタジオ曲)も収録。

人気のピークに達し、1984年末にはバンド・エイドでDo They Know It's Christmas?のレコーディングに参加。

1985年に入り、アンディとジョンがDDサウンドとは異なるハードなロックをやるためにロバート・パーマーらとパワー・ステーションを結成し、サイモン、ニック、ロジャーはニューロマンティック路線をさらに追及するためにアルカディアを結成して、それぞれヒットを飛ばしました。DDとしては映画「007 美しき獲物たち」のタイトル曲From View to a Killをリリースし、これまたヒット。


(2CD)


(2CD+DVD)

B

Notorious

続きまくるツアーに精魂尽き果てたロジャーが、1986年に入り脱退。

ナイル・ロジャースをプロデューサーに迎えてレコーディングを開始するものの、ギタリストとしてさらなる活躍の場を目指すことを決めたアンディが途中で脱退。助っ人ギタリストとして、フランク・ザッパのバンドメンバーだったウォーレン・ククルロを迎え、またナイルもギターを弾いてレコーディングを継続。

一曲目のタイトルチューンからホーンが炸裂。リズムが強調され、ファンク的ロックに転換しました。ほぼすべての曲でホーンが軽快に鳴り、ダンサンブルな曲が続きます。

3作目で見られた豪華絢爛さはなく、筋肉質なサウンドです。

別ミックスや1987年5月のオランダ公演のライヴ音源を収録したボーナスCDつきのセット、さらに1988年1月のブラジル公演の映像、プロモビデオ、TV出演時の演奏などを収録したDVDとのセットもあります。


(2CD)


(2CD+DVD)

B

Big Thing

ダンスミュージックが大流行していたことを受け、「うちらも乗り遅れてはイカン」と思ったのか、All She Wants Isを筆頭にエレクトリックでダンサンブルな曲が収録されています。シンセが目立っている分、前作に比べてDDらしい華やかさを感じます。

後半は一転して、アコギやピアノをフィーチャーしたしんみりとした組曲風の展開になります。ラストはウォーレンが弾くヘヴィーなギターを重ねてググっと盛り上がって終了。とても不思議な印象でのクロージングです。

シングルB面、別ミックスを収録したボーナスCDつきのセット、さらに1988年12月のイタリア公演の映像、プロモビデオを収録したDVDとのセットもあります。

アルバムのプロモツアーの終了後、本作のレコーディングに全面参加していたウォーレンが正式メンバーに昇格。また、本作でドラムを叩いたスターリン・キャンベルが正式加入。

C

Liberty

実験的な要素はなくなり、普通のオトナのロックになりました。

特筆すべきことがないアルバム。

1991年初頭にスターリンが脱退。

A

Duran Duran

オープニングのToo Much Informationはハートがウキウキするアップテンポナンバー。テンションが一気に高まったところで、至極の美しいバラードOrdinary Worldに突入する流れは見事。

その後、ダンスミュージック、テクノ風、ラテン風など万華鏡的なバラエティーに富んだ曲が収録されていて、これまでのDDとは違う世界が楽しめます。

ジャケットの4つの写真は、各メンバーの両親の結婚記念写真。

?

Thank You

ウェディング・アルバムのレコーディングが1992年には終わっていたのにマネジメント会社が発売に乗り気ではなく先送りされたために、ヒマな時間で他のアーティストのカバー曲を録音したもの。

エルビス・コステロ、レッド・ツェッペリン、ボブ・ディランなどの曲を収録。

大ヒットした前作の勢いをかって売れはしたものの評価は最悪。バンドの評価は失墜へ。

このアルバムのサポートツアーの終了後、ジョンはソロアルバム作成、新バンド、ニューロティック・アウトサイダーズの結成などの活動を実施。

?

Medazzaland

レコーディング途中にジョンが脱退を発表。

?

Pop Trash

EMIとの契約が終わったので、心機一転ハリウッド・レコードと3枚のアルバムを出すという契約を締結。

アルバムが売れなかったので、ハリウッドレコードから契約を解除されてしまいました。

このアルバムのツアー終了後、サイモンの声掛けにより、オリジナルメンバーが再集結しました。それに伴い、ウォーレンが脱退。


(DVD)


(DVD)

A

Live from London

オリジナルラインアップで早速レコーディングを開始するものの、「もう終わったバンドじゃないの?」的な扱いを受け、関心を持ってくれるレコード会社がなかなか現れず。

「俺たちはまだ終わっちゃいないぜ」ということを証明するために世界各地でコンサートやったら、大評判でチケット即完売状態。その勢いをかって、2004年4月にウェンブリー・アリーナでやったコンサートを収録したもの。

オープニングは当時はまだ未発売のアストロノートに収録の(Reach Up for The) Sunrise。新曲に対する自信のほどがうかがえます。そこからは80年代のヒット曲の連続攻撃。

メンバーはみんな老けた顔をしているものの、体型はスリムでカッコよく、見ていて惚れ惚れします。

選曲、演奏、カメラワーク、すべてよし。


(CD+DVD)

B

Astronaut

コンサートの盛況さで健在ぶりを証明したことでエピックソニーとの契約をゲット。

1曲目のイントロのドラムの刻み方を聴いただけで、「あのデュラン・デュランが戻ってきた!」と実感できます。(Reach Up for The) Sunriseはサビのコーラスワークが魅力的な軽快なロック。続くWant You More!はアンディのギターの刻みとニックのテキトーな軽いシンセのフレーズが面白いロックチューン。この2連発で大満足。

続く曲たちも、飛ばす曲、じっくり聴かせる曲の織り交ぜ方が絶妙でとても聴きやすいです。

後半はオトナ向けのしっとりめの曲が多く尻すぼみ感があります。後半にもガツンとノリノリ曲があったらコントラストがついて良かったのになと思います。


(CD+DVD)


(CD+DVD)

C

Red Carpet Massacre

2005〜2006年にReportageという仮題のアルバムのレコーディングを行っていたものの、アンディがバンドのマネジメント層との緊張感が高まったこと、父の死によりうつ病にかかったことで急遽脱退を表明。結局、Reportageは棚上げされてアルバムを作り直しました。

ヒップホップ系のティンバランド(&そのファミリー)をプロデューサーに迎えたことで、前作のニューロマンティック風味のサウンドとは一転して、ダークさを感じるエレクトリックでドラムとベースを強調した曲が多いです。

前作のような80年代的サウンドをやって「守り」に入るのではなく、新機軸で「攻め」に来た意欲は感じますが、聴いていてあまり楽しさを感じません。


(2CD)

A

All You Need Is Now

種々のアーティストのヒットアルバムを手掛けたマーク・ロンソンをプロデューサーに迎えたことで功を奏したのか、80年代のノリが再び復活。

オープニングのAll You Need is Nowでの王道的サウンドを聴くと、ほっとした気持ちになります。続く、Blame the Machines、Being Followedもグイグイ来て、気分が高まります。

同様に80年代ぽく始まったアストロノートと違って、後半のダレがなく、スカッと飛ばし続けてラストはバラードのBefore the Rainでクールダウンするという構成は見事。


(DVD)


(DVD)


(Blu-ray)


(Blu-ray)


(4CD+Blu-ray+DVD)


(CD+Blu-ray+DVD)


(CD)

B

A Diamond In The Mind:Live 2011

2011年12月16日のイギリス、マンチェスター公演を収録。

新旧の名曲を織り交ぜて、熱く演奏しています。2曲目のPlanet Earthのサビでの「パッパラッパ」の観客のコーラスを聴くと、バンドとファンの一体感を感じ、彼らがいかにファンから愛されているかを実感します。

B

Paper Gods

エレクトロポップさを前面に出した曲を収録。ベースがズンズンと体に響きます。

演奏は機械的ながら、ボーカルには今をときめく若手女性ボーカリストのカイザ、ジャネール・モネイ、リンジー・ローハンをゲストに招き、ググっと惹きつけられます。特にナイル・ロジャースの軽快なカッティングギターとジャネールの熱いボーカルが印象的なファンクロック曲Pressure Offはノリノリで気分高揚します。

サウンドに斬新さがあり、DDの創造力は衰えていないことの証と言えます。







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