(SHM-CD)

B

Eagles

リンダ・ロンシュタットのバックミュージシャンとして集まったメンバーが「いっちょ、うちらのバンドでも作ってみよっか」ということでイーグルスを結成

オープニングのグレンが歌う「テイク・イット・イージー」は、まさに「アメリカっ! ウエスト・コーストっ!」という感じのドライで軽快な曲です。

続く、ドンが歌う「魔女のささやき」は一転してダークな香りがして、のちの「呪われた夜」や「ホテル・カリフォルニア」と似た雰囲気を感じます。

他にはさほど心に残る曲はなく、軽快さがずっと続いたまま時間が過ぎていきます。


(SHM-CD)

A

Desperado

古き西部の開拓時代を題材にしたコンセプトアルバム。

しっとりさを感じる曲が印象に残る作品です。「ドゥーリン・ドルトン」や「デスペラード」をしんみりと歌いあげるドン・ヘンリーの声にはしびれます。

その一方でバーニー・レドン流のカントリー曲もあり、アルバムの流れが散逸している印象があります。


(SHM-CD)

B

On the Border

「ならず者」がファーストほどには売れなかったためにカントリー的路線に限界を感じ、ロック色を強めるためにレコーディング途中で前2作のプロデューサーから別のプロデューサーに変えて作成された作品。

曲にスライドギターを入れてもらうためにバーニーの友人ドン・フェルダーをレコーディングに招いたら、そのまま正式加入しました。

特に目玉となる曲もなく、物足りなさを感じているうちに時間が過ぎ、ラストの「我が愛の至上」で留飲が下がるといった感じ。


(SHM-CD)

A

One of These Nights

ダークな感じがする「呪われた夜」には、イントロのベースの音から、ゾクゾクさせられます。

他にも「いつわりの瞳」や「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」という名曲が目白押し。

ロック色を強めるバンドの方向性に耐えられなくなったバーニーがこのアルバムを最後に脱退。


(SACD)


(2CD)


(2CD)


(2CD+Blu-ray audio)


(2CD+Blu-ray audio)


(2CD分)

S

Hotel California

バーニーの後任として、以前からメンバーと親しかったジョー・ウォルシュが参加。

哀愁漂う「ホテル・カリフォルニア」に続いて、ほのぼのとした「ニュー・キッド・イン・タウン」が流れ、ハードなロック曲の「ライフ・イン・ザ・ファスト・レーン」になだれ込むところは、かっこいいです。

バーニーの後任として加入したジョー・ウォルシュが歌う「お前を夢見て」では、彼の独特の声質が新たな魅力をイーグルス・サウンドに加えました。

一方で、さらにロック色を強めたバンドの方向性への違和感、グレンやドンHとの確執などのために、ランディーがアルバム発表後のツアー終了後に脱退しました。

SACDでは、鮮明なサウンドが味わえます。5.1chサラウンド音源もついています。ハイブリッド仕様なので、CDプレーヤーでも再生できますが、やはりSACD対応プレーヤーでよい音質を味わってください。

2017年11月に40周年記念として、リマスターCD、1976年10月20日のロサンゼルス公演を収録したCDをセットにした2CD、その2CDにBlu-rayオーディオをセットしたものが発売。


(SHM-CD)

C

The Long Run

ランディーの後任として、ハイトーンで歌えるベーシストのティモシー・B・シュミットが加入。

「ロング・ラン」、「ハートエイク・トゥナイト」、「言い出せなくて」という名曲がある一方で、「箸にも棒にもかからないどうしようもない曲」も収録されている玉石混合のアルバムです。

前述の3曲をベスト盤やライヴ盤でお持ちなら、あえてこのアルバムを買う意義はありません。


(SHM-CD)

A

Eagles Live

カリフォルニア州での1976年10月の公演から5曲、1980年7月の公演から10曲を収録。

つまり、前者はランディ在籍時、後者はティモシー在籍時の音源です。

ベスト集みたいな感じで、名曲がみごとな演奏で2枚組CDに収録されています。

ただし、演奏が完璧すぎるためか、それともポストプロダクションを徹底的にやったのか、スタジオ録音曲とほとんど違わない演奏なので、ライヴを聴いている感じがしないです。

当時ドンHの対立が激化していたグレンは他のメンバーとのオーバーダビングへの同席を拒否し、テープがグレンがいたロサンゼルスと他のメンバーがいたマイアミを行ったり来たりして仕上げていったとのこと。

そのままバンドは休止状態に入り、1982年に解散。

A

Hell Freezes Over

1993年にイーグルスのトリビュートアルバムが発売されることになり、「テイク・イット・イージー」を歌ったミュージシャンがメンバーにビデオへの参加を呼び掛けたら、とんとん拍子に話が進んでイーグルスがロングラン当時のメンバーで再結成することになり、1994年4月にカリフォルニア州のワーナーブラザースのスタジオでMTVスペシャルとしてコンサートが行われました。

コンサートの冒頭で、グレンが「解散なんかしていないぜ。14年間休暇を取っていただけさ」と発言し、人間関係が修復されたことが伺えます。

CDにはスタジオ録音された新曲4つが収録され、その後にMTVスペシャルの音源を収録されています。

「ホテル・カリフォルニア」のアコースティック・バージョンを筆頭に心に染みる哀愁漂う演奏が繰り広げられます。

選曲、アレンジ、演奏ともに絶品です。

どうせ買うなら、DVDがお勧めです。

A

Long Road Out of Eden

2枚組。1枚目は初期のイーグルスを連想させる乾いた感じの曲が多いです。一方、2枚目は「ホテル・カリフォルニア」を連想させる、湿り気のあるダークな曲が収録されています。

長年待った甲斐がある、完成度が高い曲が収録されています。

S

Hell Freezes Over

1994年4月に開催されたカリフォルニア州のワーナーブラザースのスタジオでのコンサートを収録。

CDとは曲順が違い、「ホテル・カリフォルニア」のアコースティック・バージョンで幕開けし、いきなり心に染みる哀愁の世界に引き込まれます。

往年の名曲、新曲(CDとは異なりライヴ演奏)、ソロ作品が織り交ぜながら進んでいきます。とにかくすべてが絶品。

ラストの「デスペラード」を聴き終えた時、満足感に浸れます。


(DVD)


(Blu-ray)


(Blu-ray)

A

Farewell Tour Live from Melbourne

2001年に報酬の分配をめぐる意見対立の末、ドンFが解雇され、イーグルスは4人体制になりました。

その4人で行った2004年11月のオーストラリア公演を収録。

サポートミュージシャンとしてギタリスト、キーボーディスト、ドラマー、ホーンセクションが入っているので音に豪華さと厚みがあります。

ドンHはドラムを叩いている場面より、前に出て歌っているシーンの方が目立ちます。

イーグルスの名曲を前半と後半に入れ、中盤は各メンバーのソロ曲を入れるという構成になっています。これでもかの名曲の連発。選曲よし、演奏よし、画質&音質よし。文句のつけようがありません。

ジョーの存在感がやたら大きく、彼のファンにはたまらないでしょう。


(3DVD)


(2Blu-ray)


(3Blu-ray)

History of the Eagles

イーグルスの歴史を記録したドキュメンタリー映像。

パート1では結成から1980年の活動休止まで、パート2ではドン・ヘンリーとグレン・フライがソロ活動を始め、その後の再結成までを記録しています。

さらに1977年のライブを収録したボーナスディスクつき(ただし、日本盤Blu-rayにはついていません)







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