A

Extreme

ボーカルのゲイリー・シェローンとドラムのポール・ギアリーが組んでいたバンドに、ギターのヌーノ・ベッテンコートとベースのパット・バジャーが加入する形で結成。

ゲイリー、ヌーノ、パットによるコーラスワークを多用したハードロック曲を収録。歌メロは親しみやすく、聴きながらハモれるので、爽快な気分になります。

ヌーノの速弾きギタープレイは聴きごたえあります。でも、2作目ほど「参りました…」感は薄いです。。

S

Pornograffitti

90年代ハードロックを代表すると言っても過言ではない、大傑作。

1曲目の超ノリノリ曲Decadance Danceで一気にテンションがピークに達します。ボーカルの裏でヌーノが弾く、ギターフレーズは常人が到底考えつかないほどトリッキーで、彼がなぜギタリストといて尊敬されているのか理解できます。

コーラスワークが冴えている曲が、多くコンサートではいつも大合唱です。

ハードなノリノリ曲だけでなく、バラードも絶品。アコギをバックにゲイリーとヌーノのハモリが美しいMore than Wordにはうっとりします。クイーンで言えば、Love of My Lifeに相当する名バラードです。一大コーラス的バラード曲Song for Loveは涙腺崩壊するほどにしびれます。

B

III Sides to Every Story

Yours, Mine, The Truthの3つのパートで構成されたアルバム。

Yoursは前作の勢いを持つハードロック主体。一曲目のWarheadsは超スーパーノリノリ&大合唱曲で一気にテンションアップ。続くRest in Peaceはミディアムテンポのコーラスワークが冴える曲でコンサートではいつも大合唱です。

Mineは雰囲気がガラッと変わってキーボードやアコギが主体のゆったり曲を収録。じっくりとゲイリーのボーカルを聴くという感じ。ノリを期待して聴いていると次第に飽きてきます。

The Truthは、3部構成の組曲Everything Under the Sun。70人編成のオーケストラを導入した壮大で感動的な叙情的曲ですが、エクストリームに期待するサウンドではなく、聴いていて「もう、いいです」と途中で再生を止めることがしばしば。

3パートを一気に聴くのではなく、「気分にあわせて聴き分ける」と割り切る方がよいです。

C

Waiting for the Punchline

前2作のコテコテなアレンジを捨てて、粗削りささえ感じるシンプルな構成の曲を収録。

コーラスパートがほとんどなく、ノリノリさも控えめで、修行僧のような印象を受けます。

ドラムのポールがバンド活動よりもマネジメントの方に関心が強くなり、レコーディングに身が入らなくなったことにヌーノが苛立ち、結局、レコーディング途中で彼は追い出され、後任にマイク・マンジーニが加入。

ツアー終了後、マイクの品行"不"方正に鼻持ちならなくなったヌーノがマイクを追放。また、ゲイリーとヌーノが目指す世界観が異なってきたことからヌーノが独立を宣言し、解散(以前のインタービューでおぼろげな記憶では、どちらかが社会的メッセージ、どちらからが宗教的メッセージを訴えたいと主張し、意見が合わなくなったらしい)。

ゲイリーはその後、ヴァン・ヘイレンに加入。パットは音楽界を引退し農園の主に。

B

Saudades de Rock

2000年代に入り、ゲイリーとヌーノがイベントで合流する機会が生まれ、2004年には地元ラジオ局の創設記念コンサートを行い、その勢いで2005年に日本限定の復活ツアーを実施(ドラムはポール。ベースはパットがまだ引退の身だったのでサポートメンバーが演奏)。

そして、2007年にパットが復帰し、ドラムにはヌーノのソロプロジェクトでドラムを叩いていたケヴィン・フィグェリドを迎えて再起動。

ヌーノは「単に集まって、昔の曲を演奏するだけなら、再活動はしようとは思わなかった。新しい曲をやるために再活動を決意した」とのことで、新アルバムを作成。

ゲストなしの4人だけの演奏でライヴ感を重視した曲が収録されています。コーラスワークは控えめ。パワーを増したゲイリーのボーカルをじっくりを聴かせる感じ。

ヌーノのプレイはリフ主体で、トリッキーさはあまり感じません。

前半の勢いはいいのですが、後半に魅力を感じる曲が少なく、だれ気味になるのは残念。ラストはバラードでしんみりと終わります。


(2CD)


(2CD)


(DVD)


(DVD)


(2CD)

A

Take Us Alive

2009年8月8日にボストンで開かれた、ツアー最終公演を収録。

地元だけあってメンバーも観客もノリノリで、演奏を楽しんでいます。

オープニングはいきなりのDecadance Dance。そこから彼らの名曲のオンパレード。ヌーノの軽やかな指さばきがバッチリ収録され、音の分離がよいので、ヌーノとパットのコーラスワークもしっかりと聞き取ることができます。

選曲OK、画質OK、音質OK、カメラアングルもOK。


(2CD)


(1CD)


(DVD)


(Blu-ray)


(2CD)

A

Pornograffitti Live 25

2012年にもともと日本限定企画としてやったポルノグラフィティ再現ライヴに対して世界中のファンから羨望の声があがり、結局、25周年記念として世界各国で実施することになりました。

2015年5月30日にアメリカ、ラスヴェガスでの公演を収録。

モー、たまりません。つべこべ言わずに聴きましょう。見ましょう。

日本盤2CDには、アンコールの2曲を収録。







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