ザ・ポリス


(SACD)


(SACD)

S

Outlandos D'amour

パンク・ムーヴメント全盛の中、ロック+レゲエのサウンドを引っ提げて登場したものすごい勢いを感じる作品。

ハイハットの刻みが絶妙なコープランドのドラム、一風変わったギター・カットをするサマーズ、そしてユニークなベースラインとヴォーカルを聞かせるスティング。音はスカスカでシンプルですが、とにかくスピード感が心地よいです。

「ロクサーヌ」は今でもスティングのライブで歌われる息の長い名曲。この曲や「アイ・キャント・スタンド・ルージング・ユー」などレゲエの味付けがされた曲がなんともいえず心に響きます。


(プラチナSHM)


(SACD)


(SACD)

A

Reggatta de Blanc

「孤独のメッセージ」と「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」という強烈な二曲を擁する作品。前者はスリル満点の切迫感がたまらず、後者は虚無空間に響くギターのカティングが怪しげな空間を描いています。

この二曲が良すぎて他の曲がかすんでしまうのと、後半のスチュワートの作品のどうしようもなさが残念。


(プラチナSHM)


(SACD)


(SACD)

C

Zenyatta Mondatta

「高校教師」、「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」は大ヒットしたものの、スリルさに欠けてもう一つ感があります。

ツアーが迫る中、4週間という短い期間で大慌てでレコーディングされたためか、アルバム通してググッとくる曲がないです。まあ、前2作では出来のよい曲と不出来の曲の格差が大きかったですが、このアルバムは格差が小さくて粒ぞろいという利点はありますが。

アンディーが初めて一人で書いた「ビハインド・マイ・キャメル」は、スティングが曲を気に入らず演奏を拒否したためにアンディーがベースを弾くはめに(でも、1982年のグラミー賞のベストインスト賞をゲット・・・)。


(SACD)


(SACD)

C

Ghost in the Machine

サウンドが大転換された作品。過去3作のスリーピースでできるロック+レゲエ路線を捨てて曲にバリエーションが出て、キーボードやホーンを大胆に導入して音に厚みがでました。

私は初期のシンプルなサウンドが好きなのでこの変化に戸惑い、「こんなのポリスじゃない」と封印した時期がありましたが、聴き込んでいくと印象がよくなってきました。

6分近い「破壊者」はスティングのベースがブイブイ鳴る中、彼が吹くサックスとアンディが弾くギターがからみあうリッチな曲になっています。


(プラチナSHM)


(SACD)


(SACD)

B

Synchronicity

ポリス史上最大のヒット曲「見つめていたい」を収録。

デビュー当時のロック&レゲエ感はなく、円熟味のある曲が多いです。音数が多くて厚みがあります。

「ウォーキング・イン・ユア・フットステップ」や「サハラ砂漠でお茶を」ではエスニックなリズムを取り入れてこれまでのポリスの曲と違った雰囲気が出ています。

しかし、中盤に入るアンディーの曲「マザー」とスチュワートの曲「ミス・グラデンコ」は聴くに堪えない曲で、アルバムのいい流れをぶち壊しています。。

ロック作品としてはハイレベルですが、ポリス独特のサウンドという感じではないのでファーストから聴いてほしいです。


(SACD)


(SACD)

A

Live!

1979年11月のライブと1983年11月のシンクロニシティー時代のライブの2枚組。

「初期の方のポリスが本当のポリスだ!」と思い込んでいた私は、初期ライブの方を目当てにしていましたが、そちらは「まあ、期待とおりの内容」程度。

しかし、全く期待していなかった「シンクロニシティー時代ライブ」の方が、ものすごくよい!! サウンドにも勢いがあるし、女性コーラスも意外にマッチしている。3人の熱気がビリビリ伝わってきます。

初期の曲も精錬され、素晴らしい出来に進化しており、ポリスのベスト・アルバムと言っても過言ではないです。

A

Certifiable

デビュー30周年を記念して突如再結成して世界ツアーを慣行した際の2007年12月のアルゼンチン公演を収録したもの。

サポートミュージシャンなしの3人だけで、かつての名曲をガンガンと演奏。かっこよさにほれぼれとします。

ミュージシャンとして豊富な経験を経た後での演奏で、一味二味も魅力アップという感じです。

「孤独のメッセージ」でスリリングに幕開けし、「シンクロII」でスピードロックでテンションをあげ、「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」でちょっと一休みという流れは絶妙。

大ヒット曲の「見つめていたい」で大団円と思わせておいて、ファーストの一曲目「ネクスト・トゥ・ユー」でガンガンと閉めるのはサイコー

どうせならDVD/Blu-rayで見ましょう。

A

Synchronicity Concert

1979年11月のアメリカ・アトランタ公演を収録。

とにかくかっこよい。スティングもさることながら、スチュワートのドラムさばきのカッコいいことといったら! 以前より「うまい奴だな」と思っていましたが、まさかあんなスタイルで叩いているとは思いませんでした。


(DVD+CD)


(DVD+CD)


(2DVD+2CD)


(2DVD+2CD)


(Blu-ray+2CD)

A

Certifiable

デビュー30周年を記念して突如再結成して世界ツアーを行った際の2007年12月のアルゼンチン公演を収録したもの。

サポートミュージシャンなしの3人だけで、かつての名曲をガンガンと演奏。かっこよさにほれぼれとします。

スティングの筋骨隆々さに調子の良さを感じます。スチュワートのハイハットさばきの凄さもよくわかります。二人が笑顔で演奏しているシーンをみて、「楽しそう!」と感じます。

コンサートを収録したDVDとコンサートの抜粋盤CDのセット、ボーナスDVDと演奏完全収録2CDとのセットなど数種類あります。

スティング

A

The Dream of the Blue Turtles

「トップクラスのジャズミュージシャンと一緒に演奏を楽しみたい」という趣旨で作成されたソロアルバム。

ロックとジャズが見事に融合し、すごくカッコ良いサウンドに仕上がっていてしびれます。

スティングは新たなサウンドを求めるために、ベースをジャズ・ミュージシャンに委ねて、ギターを弾いています。

A

Bring on the Night

「ブルー・タートル」をレコーディングしたメンバーで行ったコンサートを収録した作品(2CD)。

「ブルー・タートル」の収録曲に加えて、ポリスの曲も演奏しています。その曲たちが超カッコよくアレンジされて生まれ変わっています。これを聴いた後でオリジナルを聴くと「ショボっ!」と思ってしまうほど。

A

...Nothing Like the Sun

前作と同様にジャズの香りが漂うものの、陰りを感じる曲が多いです。前年に母親を喪ったことや南米ツアー時に政治的弾圧を受けた者の存在を知ったことが影響しているそうです。

じっくりと耳を傾けて、聴きこむと味わい深くなる作品です。

エリック・クラプトン、マーク・ノップラー、アンディー・サマーズら多くのギタリストがゲスト参加しています。

C

The Soul Cages

父親も癌で喪ったという精神的ショックを引きずった中でレコーディングされた作品。

暗い曲が多く、聴いている方もつらい気持ちになります。あまり聴いておらず印象に残っていません。

A

Ten Summoner's Tales

「自分もリスナーも楽しめるアルバムを作りたい」という気持ちを込めて作った作品。

明るくって、うきうきとする曲が収録されています。Fields Of Gold、Shape Of My Heartというスティングを代表する2大バラードも収録。

C

Mercury Falling

肩の力を抜いた感じがする落ち着いた曲が多いです。

ジャズさもロックさもあまりなく、面白味に欠けます。


(SACD)

B

Brand New Day

ボサノバ風、ラップを取り入れた曲、ゴスペル調の曲など、新たなジャンルを取り入れた曲が多く、バラエティーに富みます

しかし、アラビア風のアレンジを取り入れたDeseart Roseがあまりにも強烈過ぎて、他の曲の影が薄くなっています。

B

...All This Time

2001年9月11日のイタリアにある自宅でのミニコンサートを収録したもの。

過去の作品を新アレンジでイタリアの自宅で楽しく演奏しようという企画で始まったもの。同日にアメリカで同時多発テロが起こってしまい、追悼の気持ちを込めて神妙な雰囲気の中での演奏になりました。

トランペット、トロンボーン、チェロなどの楽器も入り、過去の名作が新たな解釈で演奏されています。

どうせ買うなら、映像つきのDVDをどうぞ。


(SACD)


(SACD)

C

Sacred Love

特に注目すべき曲もなく、淡々と時間が過ぎていく感じです。

「せっかく買ったから気に入るまで何回も聴くぞ」と思って何回聴いていますが、印象に残らない曲ばかりです。

SACDには5.1chサラウンド音源も収録。

?

Songs From the Labyrinth

14世紀の作曲家ジョン・ダウランドの曲を中心に、リュートという楽器(ギター風の古楽器)をバックに歌った作品。

聴いていません。

?

If on A Winter's Night

レコード会社から「クリスマス・アルバムを作って欲しい」と言われたのがきっかけで「クリスマス・アルバムは嫌だけど、冬を題材にしたアルバムならば」ということで作られた作品。

オリジナル曲に加え、クラシック作品や他のアーティストのカバー曲も収録。

聴いていません。

?

Symphonicities

ポリスとソロの曲をオーケストラ・アレンジをバックに歌った作品。

聴いていません。


(Deluxe)


(Super Dx)

C

The Last Ship

スティングの故郷の港町を舞台に1980年代の海運業が衰退していく町や人々の様子を描いたミュージカルのために作られた作品。

地味で、ロック色やジャズ色はほとんどないです。ギター弾き語りっぽいサウンドです。そのシンプルさによってスティングの気持ちがダイレクトに伝わってくる気がします。

5曲入りボーナスCDつきのデラックス盤、8曲入りボーナスCDつきのスーパーデラックス盤もあります。


(CD+DVD)


(CD+DVD)

B

57th & 9th

久しぶりのロック作品。1曲目はスピードのある軽快なサウンドでいい感じで始まります。

長年のバンドメンバーのドミニク・ミラー(g)とヴィニー・カリウタ(dr)とスタジオに集まって曲を書きながらレコーディングしたそうで、ライヴ感があります。

前半はギターの音が心地よい明るめの曲が続いて気分よく聴けますが、後半になってくると曲がおとなしめになり、失速気味になるのは残念。


(DVD)


(DVD+2CD)


(Blu-ray)

B

Bring on the Night

「ブルー・タートルの夢」を収録したバンドメンバーが集まってセッションで練習してコンサートを行うまでを描いたドキュメンタリー&コンサート映像。

「ブリング・オン・ザ・ナイト」のCDがとてもよかったので、このライブ映像を楽しみにしていたのに、延々とドキュメンタリーが続き、イライラしていたところでようやくコンサート映像が始まりますが、CDでの感じられた熱気が伝わってこずにガッカリしました。

B

...All This Time

2001年9月11日のイタリアにある自宅でのミニコンサートを収録したもの。

過去の作品を新アレンジでイタリアの自宅で楽しく演奏しようという企画で始まったもの。同日にアメリカで同時多発テロが起こってしまい、追悼の気持ちを込めて神妙な雰囲気の中での演奏になりました。

トランペット、トロンボーン、チェロなどの楽器も入り、過去の名作が新たな解釈で演奏されています。


(DVD)


(DVD)


(Blu-ray)

?

Live in Berlin

ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと帯同した「シンフォニシティ・ツアー」での2010年9月のドイツ・ベルリン公演を収録したもの。

見ていません。


(DVD)


(Blu-ray)


(DVD)


(Blu-ray)

?

Last Ship: Live at the Public Theater

「ザ・ラスト・シップ」の発売に合わせて2013年12月にニューヨークで開催されたコンサートを収録。

見ていません。


(DVD)


(Blu-ray)


(DVD)


(Blu-ray)

A

Live at the Olympia Paris

2017年4月のパリ公演を収録。

ポリスの曲を含め新旧織り交ぜたスティング・ベスト・セレクション的な構成になっています。

盟友のドミニク・ミラーと彼の息子ルーファスがギターを弾き、スティングの息子がコーラスを入れるというダブル親子鷹が微笑ましいです。

シンプルなバンド構成のためにロック色が強く、ノリノリです。

私は武道館でのコンサートに行ってきました。とってもよかったです。その模様はこちら







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