レッド・ツェッペリン(1969年) Led Zeppelin パワフルでスピード感のある「コミュニケーション・ブレイクダウン」、「グッドタイムス・バッドタイムス」、ハードなブルースの「ユー・シュック・ミー」などの名曲が織り成す魅力的なアルバム。 スロー・ブルース調の「幻惑されて」は、ギターやベースのフレーズがまさに幻惑的で、どっぷりと浸ることができます。 パリのオリンピア劇場で行われた1969年10月10日のライブ音源を収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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レッド・ツェッペリンII(1969年) II 「胸いっぱいの愛を」、「ハートブレーカー」というロック界を代表する2大名曲を柱に繰り広げられるハードロックの数々。インストの「モービー・ディック」ではボーナムのドラムソロが満喫できます。 何故Zepが伝説のバンドになってのかを理解できる一枚。 別ミックス、スタジオアウトテイク、未発表曲を収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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レッド・ツェッペリンIII(1970年) III ターザンのような雄叫びが強烈な「移民の歌」で幕を開ける作品。この曲のギターの刻み方はサイコーにかっこよいです。 後半はアコースティックギター中心の曲ばかりになります。発売当初は猛反発を買いましたが、Zepの長い歴史の中で、一服の清涼剤のような感じがして、私は好きです。 別ミックス、スタジオアウトテイク、未発表曲を収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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レッド・ツェッペリンIV(1971年) (No Title) 一曲目の「ブラック・ドッグ」で、プラントのシャウトとペイジのギターリフにノックアウトされます。「限りなき戦い」のマンドリンの美しい響き、「天国への階段」の盛り上がりなど、Zepの魅力の集大成といった感じで、聴きどころ満載の名盤です。 別ミックス、スタジオアウトテイクを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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BBCライヴ BBC sessions 1969年のBBCセッションを収録したCDと1971年4月1日のコンサートを収録したCDの2枚組。若さ溢れる熱気がビンビンと伝わってきます。 CD1には3回分のBBCセッションを収録しているので、同じ曲が演奏されています。絶妙な違いが楽しめます。 2枚目で、「移民の歌」から「ハートブレーカー」にほとんど切れ目なく流れるところは、いつ聴いてもかっこよくてほれぼれします。 |
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コンプリートBBCライヴ Complete BBC sessions 上記に、未発表音源8曲を含む計9曲を収録したCDをセットした3CD。 |
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伝説のライヴ -How The West Was Won How the west was won 1972年6月のカリフォルニアでのライヴの音源(3枚組)。全盛期の演奏が150分に亘って収録されています。 選曲と曲順が最高で完璧。「移民の歌」→「ハートブレーカー」→「ブラックドッグ」と続く流れは問答無用のカッコよさです。 演奏時間が20分越えになった「幻惑されて」や「胸いっぱいの愛を」は聴き応え満点。 Blu-ray audioにはハイレゾのステレオ&5.1chサラウンド音源を収録。 |
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聖なる館(1973年) Houses of the holly 今までのギター主体のハードロック路線とは一線を画した作品。キーボードを多用し、ジャケットのイメージそのままの怪しげな雰囲気が漂っています。 中核となる曲もなく、一貫性もなく、盛り上がることもないアルバムですが、妙な感じに何故か惹かれます。 別ミックス、スタジオアウトテイクを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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永遠の詩(狂熱のライヴ)最強盤 The song remains same 1973年7月のニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでのライヴを収録した2枚組。 もともと全9曲でしたが、2007年に未発表音源6曲を追加し、最強盤として生まれ変わりました。 |
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永遠の詩(狂熱のライヴ) The song remains same 1973年7月のニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでのライヴを収録したドキュメンタリー映画。 ボンゾが叩きまくり、ジミーが弾きまくり、ロバートがシャウトしまくりという、とにかくパワフルで迫力満点の演奏が収録されています(ジョーンジーは地道にベースやキーボードを弾く)。スタジオアルバム収録分よりも曲が長くなり、激しさが増し、魅力もアップ。 「モービーディック」でのボンゾのドラムソロは圧巻。なぜ、彼が尊敬を集めるドラマーになったかわかります。 ライヴ映像に交じって、ロバートがチャンバラして姫を救い出す寸劇、ジミーが岩場を登って仙人が立つ場所にたどり着く寸劇、ボンゾがレーシングカーでぶっ飛ばすシーンが流れます。「演奏シーンをもっと見せよ」と思いますが、曲の雰囲気にあっている感じもするので、許容範囲です。 2007年に5.1chミックス&ボーナス映像つきで再リリースされました。 |
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フィジカル・グラフティー(1975年) Physical graffiti 録音した8つの新曲が長すぎてLP1枚では収まらなくなったので、過去に録音した未発表曲を加えて2枚組にした作品。 ハードロック、中近東系、バラード、ポップなど、なんでもありです。バラバラな印象の曲の寄せ集めですが、曲順がよいためか一体感を感じます。 別ミックス、スタジオアウトテイクを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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プレゼンス(1976年) Presence ペイジのギターとボーナムのドラムが冴えまくる「アキレスの最後の戦い」は10分を超える超大作で、ハードロックの聖典の一つです。 キーボードを使用せず、ギターサウンドを全面に出した作品。虚飾を排除した修行僧のような印象があります。その分、音にバリエーションが少なく、アルバム全体を通して聴くと単調に感じられるのが残念。 別ミックス、スタジオアウトテイクを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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イン・スルー・ジ・アウトドア(1979年) In thorough the out door サンバ、カントリーなど多彩な音楽に挑戦した作品。前作の強烈なギター中心のサウンドから一転しており、ハードロックを期待すると肩透かしをくらいます。 聴いているうちに幻滅してしまい、最後まで聴きとおすのに苦労します。 このアルバム発売直後にボンゾが死去し、Zepは解散しました。 別ミックス、スタジオアウトテイクなどを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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レッド・ツェッペリンDVD Led Zeppelin DVD 2枚組DVD。1枚目には1970年1月9日のロイヤル・アルバート・ホールでのライヴをメインに収録。2枚目には1973年7月のニューヨーク公演(=狂熱のライヴのアウトテイク)、1975年5月のアールズ・コート公演、1979年8月のネブワース公演を収録。 とにかく凄い、とにかく見よ! |
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最終楽章(コーダ)(1982年) Coda アルバム未収録曲を寄せ集めたもの。収録時期はまちまちですが、ジミー・ペイジが入魂で手を加えて仕上げたので、一体感があります。 別ミックス、スタジオアウトテイクを収録したCDとのセットやLPレコードも入ったスーパーデラックス盤もあります。 |
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祭典の日(奇跡のライヴ) Celebration Day 2007年12月にロンドンで開催された「アトランティック・レコードの創業者の追悼コンサート」でのライブを収録。存命しているオリジナル・メンバーに、故ジョン・ボーナムの息子であるジェイソン・ボーナムの4人が登場。 ベストセレクションとも言える、16曲を熱演。年を感じさせない熱く、パワフルな演奏が収録されています。くわしくはこちらを。 リハーサルやBBCのニュース素材などを収録したボーナスDVDをセットにしたデラックス盤もあります。 |
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