ストーリー

悪徳詐欺で資産を築いたハーヴェイ・メトカーフは、新たな資金稼ぎの手段として石油会社を設立する。その会社が証券詐欺を行うためだけに作られた会社とは知らずに入社した社員は、友人などに自分の石油会社の株を薦めてしまう。

スティーヴン、エイドリアン、ジャン=ピエール、ジェームズの4人は、メトカーフの罠にまんまと引っかかり、4人合わせて100万ドルの損失を出してしまう。オクスフォード大学の数学教授のスティーヴンの発案で、4人は協力してメトカーフに罠を仕掛け、100万ドルを取り戻すことを決意する。

画商のジャン=ピエールは、メトカーフが印象派の絵画に目がないことを利用して、彼にゴッホの偽造作品を買わせることに成功し、医師のエイドリアンは、薬を使ってメトカーフに腹痛を起こさせ、その治療費として多額の報酬を得る。また、スティーヴンは、メトカーフにオックスフォード大学の偽の名誉学位を与え、その見返りとして、多額の匿名寄付金をせしめる。

3人とは違い特別な技能を持たない貴族のジェームズは自分のアイディアを浮かべることができず、恋人のアンにも協力をあおぐが、実は彼女はメトカーフの娘だった。アンは婚約者の窮地を救うため、自分達の結婚式で父親から大金をまきあげるプランを考えつく。

 

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目で見る情報

●ジャン=ピエールの作戦の舞台

クラリッジ・ホテル

メトカーフのロンドンでの定宿です。

ニュー・ボンド・ストリート

左の写真は、サザビーとその両側の店です。ジャン=ピエールの画廊はこの通りにあります。

ボンド・ストリートのHPではヴァーチャル・ツアーが楽しめます。

ゴッホの「収穫」

こちらはアムステルダムのヴァン・ゴッホ美術館にある「収穫」です。メトカーフが騙されて買った絵もこのように素晴らしかったのでしょう。

ドーチェスター・ホテル

メトカーフがスティーヴンと「収穫」の取引をしたホテルです。

 

●エイドリアンの作戦の舞台

オテル・ド・パリ

4人が基地として使ったホテルです。エイドリアンは手術後、このホテルからメトカーフのヨットに通いました。

カジノ

ここでジャン=ピエールがメトカーフに薬をのませます。

モナコのヨット・ハーバー

ここにメトカーフのヨットが繋留されていました。

 

●スティーヴンの作戦の舞台

アスコット競馬場

この競馬場で開かれたレースで、メトカーフの馬が優勝しました。また、スティーヴン扮するポーター教授とメトカーフが出会いました。

写真だけでは、普通の競馬場に見えますが、HPを見ると高級さがわかります。

オックスフォード大学

左の写真はオナランドの発表があったシェルドニアン講堂です。作品に登場するカレッジは、大学のHPで探してみて下さい。ヴァーチャル・ツアーもあります。

 

●ジャームズとアンの作戦(?)の舞台

彼には作戦らしい作戦はありませんが、とりあえず書いてみました。

スティング

ジェームズの結婚式のために4人がアメリカに行く機内で見た映画です。主演はポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。

本作品に負けない面白い騙しあいが描かれています。

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トリニティー・チャーチ

ジェームズとアンの結婚式が開かれました。

映画版

本作品は、1990年にTV映画化されました。今は入手不可能ですが、私は昔TVで放映されたものを録画したVHSテープを持っています。

エドワード・アスナー
メトカーフ役
エド・ベグリー
スティーブン役
フランソワ・E・ジェンドロン
ジャン・ピエール役
ブライアン・プロテロー
ジェームズ役
ニコラス・ジョーンズ
エイドリアン役*
マリアム・ダボー
アン役

*映画では「エイドリアン・トライナー」ではなく、「ロビン・オークリー」という名前でした。

 





Copyright Shigeru Sakamoto

Last update: 2013.05.02


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