(SHM-CD)

A

Camel

砂漠のような熱いギターとオルガンのバトルが展開される「二人だけの旅」で幕開け。

ジャズの味付けをしたロック色の強い曲が多く収録されています。後半は「ネヴァー・レット・ゴー」、「好奇心」といった哀愁を感じる叙情的な曲が演奏された後、スピード感のある「アルバルーバ」で幕を閉じます。

聴きごたえあります。


(SHM-CD)

A

Mirage

熱く泣くギター、クールなキーボード、ときおり入る幻想的なフルートが描く世界に浸れます。

後半は、インスト曲「アースライズ」での各楽器の激しいバトルに圧倒された後、起伏のある組曲「レディー・ファンタジー」を堪能できます。

ソフトとハードのコントラストが効いた、メリハリのあるアルバムで楽しめます。


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)

A

Snow goose

ポール・ギャリコの短編小説「スノーグース」にインスパイアされ制作されたコンセプト・アルバム。

全曲インスト作品です。時にほのぼの、時にせつなく、時に心温まる曲がそろっています。
ハードさはないので、人によっては物足りなさを感じるかも。

SHM-CDとプラチナSHMまでは高音質を目指したCDで、通常のCDプレーヤーで再生できますが、SACDはSACDプレーヤーが必要です。


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)

A

Moonmadness

キャメルの幻想的&叙情的サウンドの集大成。

エレピとフルートのからみが美しい「永遠のしらべ」や「ゆるやかな飛行」、うっとりとさせられるギターの音色が魅力的な「転移」を収録。

ラストの「月の湖」は緩急のつけ方が見事な12分曲。よく動くベースラインをバックに、ラティマーが思う存分ギターを弾いています。

アルバムに続くツアーで、管楽器担当としてメル・コリンズがゲスト参加。彼のプレイに刺激を受けたドラムのウォードが、ベースのファーガソンにジャズ風のプレイをしきりに求めたことに嫌気がさしたファーガソンが脱退。

SHM-CDとプラチナSHMまでは高音質を目指したCDで、通常のCDプレーヤーで再生できますが、SACDはSACDプレーヤーが必要です。


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)

B

Rain dances

ハット・フィールド・アンド・ザ・ノース解散後に半隠居状態だったリチャード・シンクレアがベーシストとして加入し、ベースラインに躍動感が加わりました。また正式加入したメル・コリンズが心地よいサックスプレイをやってくれています。

従来のファンタジー風に加え、ジャズ・ロック風でかっこよい曲、しんみり曲、ほんわか曲、軽快な曲ありと多彩です。

ボーカルをラティマーとシンクレアが分け合うことでバリエーションが増しましたが、心なしかシンクレアの声に元気がないように感じます。

SHM-CDとプラチナSHMまでは高音質を目指したCDで、通常のCDプレーヤーで再生できますが、SACDはSACDプレーヤーが必要です。


(SHM-CD)

B

Breathless

リチャード・シンクレア節全開と言った感じの全体的に、爽やか&軽快なジャズ・ロック風の曲が多いです。コリンズのサックスがいい感じで決まっています。

いい作品ですがラジオ・ヒット狙いで、キャメルの代名詞とも言える「情緒的&幻想的」という感じが薄いのでまずはAランクを聴いてからにしましょう。

本作を最後に創設メンバーでキーボードのバーデンスが脱退。後任に元キャラヴァンのヤン・シェルハースとデイヴ・シンクレアが加入してツアーを乗り切ったものの、ツアー後に2人のシンクレアとコリンズが脱退。

B

A live record

2枚組CD。

1枚目は1977年のイギリスツアーの音源を中心に収録。初期から「雨のシルエット」までのアルバムから厳選された曲が収められています。序盤から落ち着いた演奏がしっとりと続きます。これが好きな方にはよいですが、ライブの熱気がなく、あまりの緩さに私は途中で我慢ができなくなって完聴できていません。

2枚目は1975年のロンドン公演でオリジナルメンバーとロンドン交響楽団が共演した「スノーグース」全曲演奏を収録。こちらは素晴らしいです。「あれっ、こんな演奏パートあったかな?」と思うところがいくつかあり、スタジオアルバムよりもいい感じがします。


(SHM-CD)

C

I can see your house from here

ベース&ボーカルにコリン・バス、キーボードにキット・ワトキンスが加入。

バスが歌う1曲目から超ポップ。キャメルだと言われなければ、他のバンドだと思ってしまいます。テクノポップ調の「リモート・ロマンス」には愕然とします。インスト作品は叙情系サウンドですが、物足りなさを感じます。

ラストの10分のインスト曲「アイス」では、ラティマーの泣きのギターがたっぷりと聴けて溜飲が下がります。


(SHM-CD)

B

Nude

ワトキンスとシェルハースの代わりにキーボードにダンカン・マッケイが加入。

第二次世界戦の終戦を知らずに、南方の孤島で29年も潜伏していた日本兵をテーマにして描いたコンセプトアルバム。出征、島での生活、保護、帰還を描いています。

広がり&透明感のあるキーボードをバックに、ラティマーが心地よさそうにギターを弾いています。

淡々と進んでいて、特に盛り上がることなく終わってしまいますが、爽やかで聴きやすい作品です。


(SHM-CD)

C

The Single Factor

前作でウォードがアルコール&薬物依存で演奏できない状態になりクビになり、とうとうオリジナルメンバーで残っているのはラティマーだけになりました。

デッカ・レコードとの契約上、アルバムを出さざるを得ず、さらにデッカから「ヒット曲を出せ」というプレッシャーがかかる中に制作されました。

バンド形態ではなく、ゲスト・ミュージシャンを集めて録音されています。アンソニー・フィリップス(元ジェネシス)、サイモン・フィリップス(TOTO)等が参加。

超ポップで、ポップ・バンドだと思って聴けば楽しめますが、全盛期のサウンドとはかけ離れています。


(SHM-CD)

?

Stationary traveller

東西ドイツを分断していたベルリンの壁をテーマにしたコンセプト・アルバム。

本作のツアー終了後、一旦活動を休止。

聴いていません。


(SHM-CD)

?

Pressure points

1984年5月11日に開催された結成20周年記念ライブを収録。

輸入盤はCD2枚組で、日本盤より6曲多いです。

聴いていません。

?

Dust and dreams

本作から活動再開。

ジョン・スタインベックの小説「怒りの葡萄」をモチーフにしたコンセプト・アルバム。

聴いていません。

?

Harbour of tears

ラティマーのルーツであるアイルランド移民の一家離散の悲劇を描いたコンセプト・アルバム。

聴いていません。

?

Rajaz

聴いていません。

?

A nod and a wink

聴いていません。


(2CD)

?

The snow goose: Re-recorded edition

スノーグースを完全再録音したもの。

日本盤は、スタジオ録音盤とライブ盤の2枚組。

?

Moondances

1976年4月14日のハマースミス・オデオン公演と1977年9月22日のヒポドローム公演を収録。

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Total Pressure: Live in Concert 1984

1984年5月11日のハマースミス・オデオンでライブを収録。

?

Coming of age

1997年3月13日のロサンゼルス公演を収録。

前半はベスト的な選曲で、後半は「ハーバー・オブ・ティアーズ」の全曲演奏です。

 

?

Footage

1973年から2003年までのTV番組やライブなどのお宝映像を集めたもの。

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Footage II

1973年から2003年までのTV番組やライブなどのお宝映像を集めたもの。

?

The opening farewell

2003年6月26日カリフォルニア州のキャタリストというナイトクラブでのライブ映像。







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