Genesis

From genesis to revelation

プログレ色は皆無で、曲調、アレンジともに古臭く、何ら目新しさを感じない短めの曲が収録されています。

バンドの意向に反して付け加えれたストリングが「原石のきらめき」をさらに殺しています。収録曲のデモ版がGenesis Archiveに収録されていますが、そちらの方がストリングがないだけ数倍よいです。

なお、アルバムの版権がはっきりしていないのか、いろんなレーベルから再発されています。その都度、ジャケットも変わりますが、左の写真が最初のリリース時のジャケットです。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Trespass

プログレGenesisとして覚醒したアルバム。ジャケットのイメージそのものに、メロトロンの音を中心とした静かで穏やかな曲が多いです。曲は適度に長く、「もやの立ち込めた森林」のような雰囲気を堪能できます。

ラストのKnifeは一変して、前に迫ってくるような攻撃的なリズムをフィーチャーしたスリリングな曲です。アルバム前半の静寂さと強いコントラストになっています。

初期Genesisの魅力となっている「怪奇性」はほとんど感じられません。

レコーディング終了後、ギターのアンソニー・フィリップスが体調不良のために脱退。また、ジョン・メイヒューのドラムに不満だったピーターたちが彼をクビにしました。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが収録されています。SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます(他のアルバムでも同様)。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Nursery cryme

オーディションの結果、ギターにスティーヴ・ハケット、ドラムにフィル・コリンズが参加。黄金時代の幕開けです。

イントロから「怪奇性」120%。

オープニングのMusical boxとラストのThe fountain of Salmacisは長めの曲で、波のように激しさと静けさが押し寄せては引いていく展開が見事な曲です。

それらに挟まれた曲は、ほのぼの系あり、癒し系あり、奇妙奇天烈系あり、と万華鏡のような多彩なイメージがします。

この怪しげな雰囲気は他のバンドでは決して描くことはできないでしょう。

2曲目のFor absent friendsはフィルがGenesisで初めてリードボーカルとなったアコギ弾き語り曲。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Foxtrot

オープニングのWatchers of the Skiesの荘厳なメロトロン・サウンドとピーターのスリリングな歌い方にググッと引き込まれます。

後半はスティーヴが奏でるアコギ・ソロに続いて、20分大作の組曲Supper's readyで幕開け。美しくうっとりとする中間部分の12弦ギターのアルペジオ、後半に繰り広げられる変拍子ドラムとキーボードのバトルなど、ドラマチックな展開は聴き応え満点です。

これ以上の説明はいらないくらい素晴らしいです。

SACD+DVDセットのDVDには、1972年3月21日にベルギーのTV番組Rock of the '70sのために収録されたスタジオライヴ(約30分)を収録。ピーターの仮装はなく、素顔で激しく歌うピーターの姿を見れます。フィルの手数の多さに圧倒されます。

Live

1973年2月24日のマンチェスター公演と25日のレスター公演の音源を収録。メンバーがレコードのサウンドを再現しようと一生懸命に演奏している姿が目に浮かびます。フィルのドラムがスタジオ版より手数が多くパワフルです。詳しくはこちら

日本盤は2009年にリミックスされた音源を使用しています。リミックス前の音源を使っている輸入盤よりも音質がクリアで、ボーナストラックとして「幻惑のブロードウェイ」のライブの曲も収録されています(年代が違うので蛇足だが)。リミックス音源の輸入盤はボックスセットGenesis Live 1973-2007としてのみ発売。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)


(Blu-rayオーディオ)

Selling England by the pound

怪奇性が薄れ、ロック調が強まった作品です。これまでの作品ではほとんど聴けなかったキーボードやギターのソロパートが増え、メンバー個々の個性が見えています。

薄味な分だけ聴き易いですが、毒々しさがなく、またソロパートが長く間延びしてしまう箇所があるので、私は前作までほどは好きではありません。

SACD+DVDバージョンのDVDには、ピーターの仮装が存分に楽しめる1973年10月30日にシェパートンで収録されたスタジオ・ライブの映像(約1時間)や1月10日にフランスのTV放送用に収録されたパリ公演の映像(約30分)も収録されています。一見の価値アリです。

2014年にはBlu-rayオーディオが発売。ハイレゾ2chと5.1chを収録。

Live At Shepperton 1973

「月影の騎士」発売直後の1973年10月30日のスタジオ・ライヴを収録。

このライヴの映像は、「月影の騎士」のSACD+DVDに収録されており、このCDはKing Biscuit Flower Hourのために収録されたもの。

Los Angeles 1973

「月影の騎士」ツアーの1973年12月18日のロサンゼル公演を収録。

もともと、地元ラジオ局での放送のために収録されたもの。

ボーナストラックとして、1972年3月2日のBBCラジオの番組用のライヴ音源を3曲収録。

Live In Montreal 1974

「月影の騎士」ツアーの1974年4月21日のカナダ・モントリオール公演を収録。

もともと、地元ラジオ局での放送のために収録されたもの。

公式ライヴ音源に比べると演奏が雑に感じ、ミックスも繊細さがなく楽器のバランスがイマイチで、全体的に荒々しさを感じます。まあ、「ライヴならではの熱気」という表現もできるが。

ボーナストラックとして、このコンサートのオープニングアクトをやったピーター・ハミルの音源も収録。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

The lamb lies down on Broadway

主人公ラエルがニューヨークで突如繭に包まれ、いろいろな旅を経ていくというストーリー(難解なのでよくわかりません・・・)に沿って展開される2枚組みアルバムです。

一曲一曲は短めですが、ほとんど途切れなく音が繋がり、組曲を聴いているようです。ストーリー性を重視しているために制約があったのか、曲のスケールはこんじんまりとしたように感じます。

名作ですが、初心者にはわかりづらいです。

アルバムの製作中にピーターの妊娠中の妻が体調を崩したため、彼が一時不在にしたことに他のメンバーが反感を持ち、その軋轢が募りに募った結果、ツアー終了後にピーターが脱退。

Genesis archiveにはライブ音源も収録されています。

SACD+DVDバージョンのDVDには、アルバム発売当時のライブで背景として映写されたスライドが収録されており、映像と音のシンクロを楽しめます。

Live In New York 1974

1974年12月17日のニューヨーク公演を収録。

King Biscuit Flower Hourでの放送のために収録されたものの、レコーディングのクオリティ面でお蔵入り。

Genesis achieve 1967-1975

4枚組みボックスセット。うち2枚は「眩惑のブロードウェイ」の1975年1月24日のアメリカ公演の音源です。これがオリジナルに負けずと素晴らしい出来です。ボックスセット作成にあたり、ピーターがボーカルを、スティーヴがギターをオーバーダビングした箇所があるそうです。そのおかげもあってか高音質で聴けます。

3枚目は、1973年10月のイギリス公演の音源を主体に収録。これもまた素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

4枚目は「創世記」のデモ曲が中心ですが、オリジナル版と違いストリングが入っていないだけ鮮烈さがあります。断然こちらの方がよいです。

Genesis入門には向きませんが、ファンになったら必ず買ってください!

Live In Los Angeles 1975

1975年1月24日のロサンゼルス公演を収録。

上記のボックスセットに収録されたコンサートの「もともと」音源。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

A trick of the tail

ピーターの後任を探すためにオーディンションを重ねたもののいい人材が見つからず、結局、フィルをボーカルにして再出発した作品。

新しい出発に気合が入ったのか、それとも前作の制約から解放されたためか、スケールの大きなのびのびとした演奏が収録されています。

その一方で、バラード調の曲はひたすら美しく、激しさと静けさのコントラストが見事です。

SACD+DVDのDVDには、1976年7月9日のイギリスのグラスゴー公演、7月10日のスタッフォードシェアー公演を収録したライヴ映像In Concertを収録(以前、VHSやレーザーディスクが発売されていた)。ドラムはビル・ブルフォードが叩いています。

Live In Pittsburgh '76

1976年4月13日のアメリカ、ピッツバーグ公演を収録。

ドラムはビル・ブルフォードが叩いています。

Live In London 1976 King Biscuit Flower Hour

1976年6月10日のロンドン公演を収録。ラジオ番組キング・ビスケット・フラワー・アワーでの放送用に収録されたもの。

セトリ16曲中8曲のみ収録。

ドラムはビル・ブルフォードが叩いています。

Live In London 1976

1976年6月10日のロンドン公演を収録。BBCで放送されたもので、セトリをフル収録。

ドラムはビル・ブルフォードが叩いています。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Wind & wuthering

フィルがボーカルに慣れてきたのか、声に力強さが加わりました。演奏の音数が増し、分厚いサウンドになっています。

聴きどころは、組曲風に繋がったラストの3曲。
スティーヴのこれまでにないヘビーなギターを聴くことができます。スケールの大きさは開放感に溢れています。

前作にあった「ひらすら美しいバラード曲」がないのが残念ですが、完成度の高いアルバムです。

SACD+DVDバージョンのDVDには、1977年にアメリカや日本でテレビ放送されて、後に海賊盤として出回っていたライブ映像が収録されています。

Live In Chicago 1977

1977年2月16日のシカゴ公演を収録。ラジオ番組キング・ビスケット・フラワー・アワーでの放送用に収録されたもの。


(Disk 1)


(Disk 2)

Seconds out

1977年6月のパリ公演を主体に収録したもの。選曲よし、演奏よしのライブ音源です。Supper's readyのライブも聴くことができます。

ただ、フィルの声がボーカリストとしてはまだ未完成でパワーに欠けるのが難点です。

日本盤は2009年にリマスターされた音源を使用しています。リマスター前の音源を使った輸入盤よりも音質がクリア&パワフルです。詳しくはこちら。リマスター音源の輸入盤はボックスセットGenesis Live 1973-2007としてのみ発売。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

And then there were three

スティーヴがソロとなってミュージシャンとして自由に活動するために脱退。メンバーの補充なしにトリオで行くことを決めて再々出発した作品。これまでGenesisの叙情性を担ってきたスティーヴが不在のため、ロック感が強まりました。

曲が短くなりましたが、曲調、音の分厚さあいかわらずシンフォニックしています。曲のできは悪くはないのですが、「えっ、もう終わるの?」と中途半端な感じがする曲もあるのが残念。

曲の寄せ集めのような感じがして、アルバム全体としての完成度は前作までに比べて低いです。

Knebworth Park Festival 1978 King Biscuit Flower Hour

1978年6月24日にロンドン郊外で開催されたネブワースでのライヴを収録。

Live In Chicago '78

1978年10月13日のアメリカ、シカゴ公演を収録。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Duke

フィルのボーカリストとしてのスタイルが完成の域に達した作品です。

ポップな感じがする曲が増えましたが、組曲風に流れる前半、そして、ラストを閉めるインスト作品と、アルバムの構成はプログレさを保っています。また、音の分厚さも相変わらずです。

プログレッシブ・ハード・ポップの傑作と言ってよいかと思います。とっても聴きやすく、私は大好きです。

SACD+DVDセットのDVDには1980年5月6日のロンドン公演の映像(約40分)を収録。

Lyceum Ballroom, London 7th May 1980

1980年5月7日のロンドン公演を収録。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Abacab

ピーター・ガブリエルのサードアルバムでエンジニアを担当したヒュー・パジャムの音作りに惚れ込んだフィルが、彼をプロデューサーに迎えたアルバム。プログレ色が一気に掻き消えた作品です。音が薄くなり、短めのポップ曲が中心になりました。

冒険的なサウンドを取り入れた曲もあり、おもしろい作品になっています。しかし、もはやプログレではないので全くお薦めできません。

Dodo/Lurkerは往年のシンフォニックなサウンドですが、実験的な曲に挟まった状態で聴くと何故かわざとらしさを感じてしまいます。

Three sides live

1980〜1981年のツアーの音源を収録。「デューク」「アバカブ」の収録曲を主体にしています。スタジオアルバムよりパワフルなプレイが聴けて、この時代のサウンドが好きな方は楽しめると思います。

「ピーター時代こそがジェネシスである」と言われる方向けにピーター時代の曲がメドレー形式で収録されていますが、物足りないのは言うまでもないです。

もともとアメリカ市場向けに作られたアルバムで、2枚組LPでは3面にライヴ音源、残り1面にスタジオ録音音源が収録されていました(タイトルはそのことを表現)。その後、イギリス盤が出る際にはスタジオ音源はカットされ、代わりに1976〜1980年のライヴ音源が収録されました。のちのCDではイギリス盤の音源が使われています。

日本盤は2009年にリマスターされた音源を使用しています。リマスター前の音源を使った輸入盤を聴き込んでいないので、音質の変化はわかりません。リマスター音源の輸入盤はボックスセットGenesis Live 1973-2007としてのみ発売。


(DVD)


(DVD)


(Blu-ray)


(Blu-ray)

Three sides live

1981年11月28、29日のニューヨーク公演を収録。

デュークとアバカブからの曲がほとんど。

CDではTurn It on Againで始まりポップ感を強く感じもうちょい感があったのですが、映像はシンフォニック的なBehind the Lineでスタートし、組曲的なDuchess、Misuderstandingに流れるところはプログレさを感じて好感度アップ。続いて、Dodo/Lurkerに突入することもナイス。オリジナルアルバムではイマイチ感があったのですが、プログレ的な曲に続けて演奏されたことでプログレ的感動が高まっていました。

ライヴ映像のところどころで、インタビューやドキュメンタリー映像が挿入されることが難点。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Genesis

前作Abacabにあった冒険さがなくなり、ポップさが増しました。かと言って、一般大衆に大受けするようなサウンドではなく、中途半端な感じがします。

いずれにせよプログレではありません。

Live In Philadelphia 1983

1983年11月27日のアメリカ、フィラデルフィア公演を収録。


(VHS)

The Mama Tour

1984年2月25〜28日のイギリス、バーミンガム公演を収録。

ジェネシスの曲が大半で、収録曲としては魅力に欠けます。しかし、実際に見てみるとカメラアングルがよく、スリー・サイズ・ライヴのようなインタビュー映像はなく、コンサートに集中できて結構楽しめました。

Second Home by the Seaは、CDでは打ち込み感があってイマイチに思っていましたが、ライヴではフィルの電子ドラムとチェスター・トンプソンの生ドラムのツイン体制になっていて、すごくパワフルで曲の魅力が格段にアップ。

フィルのMCが結構長めに収録されていて、彼のショーマンぶりがよくわかります。

DVDは2009年11月に発売されたボックスセットThe Genesis Movie Box 1981〜2007に入っているものの、いまだに単品発売されていません。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Invisible touch

シングルカットされたInvisible touchが売れに売れ、その勢いで超大ヒットしたポップアルバム。一般大衆にはこのアルバムのせいで、Genesisはポップバンドだと思われてしまいました。

ポップアルバムと割り切って聴けば、とても完成度の高いアルバムです(実は、好きです・・・)。

New York 1986

1986年9月30日のニューヨーク公演を収録。


(DVD)


(DVD)

Live at Wembley stadium

1987年7月2〜4日のロンドン公演を収録。

Invisibe Touchの超大ヒットの影響で、ウエンブリーに集まった客の多さに圧倒されます。客の熱気、バンドの熱気ムンムン。

ジェネシスとインビジブル・タッチの収録曲からプログレ風味のある曲が演奏されています。ダークな雰囲気たっぷりのMamaから幕開けするのは「俺たちは単なるポップバンドじゃないぜ」と新規ファンにアピールしているような気がします。

CDでは打ち込み感が強く、ライヴ向きではないと感じていたThe Brazilianがフィルが叩く電子ドラムとチェスターの生ドラムで演奏され意外感がありました(これが結構よい)。

二人のパワフルなツインドラムソロと、それに続くLos Endosには心底痺れます。

土砂降りのようにステージ上から降り注ぐバリライトも見事。コンサート映像としては最高レベルです。3人ジェネシスを許容できる方は必見。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

We can't dance

ポップさが抜け、しっとりとした作品や長めの曲が復活しましたが、音(特にキーボード)に抑揚がなく単調のため、聴き飽きてくるのが難点。

どこの中古CD屋に行っても必ずといっていいほど置いてあります。ポップなサウンドを期待して買った人が続々と手放しているのでしょうか?


(Vol.1)


(Vol.2)

The way we walk

「ウィ・キャント・ダンス」リリース後の1992年のヨーロッパ・ツアーの音源を主体に収録。貫禄たっぷりの余裕を感じさせる演奏が収録されています。その分、これまでより緊迫感に欠けた曲があり、「もうちょっと気合い入れろよ」と言いたくなるものもあります。

輸入盤は、Vol.1(短めの曲を収録)、Vol.2(長めの曲を収録)に分かれています。2009年にボックスセットGenesis Live 1973-2007が発売された際に曲順がもともとのセットリストの順に並べ替えられました。日本盤は並び替えた盤になっています。

DVDが発売されていますので、どうせ買うならそちらが映像がついているのでよいと思います。


(DVD)


(DVD)

The way we walk - Live in concert

1992年11月8日のロンドン公演を収録。「ウィ・キャント・ダンス」からの曲を中心に、ポップ化Genesisの曲が収録されています。オールドファンのために、プログレ時代の曲もメドレーで演奏していますが、物足りません。

日本語タイトルには「8時間!」と書かれていますが、ライブとしては2時間弱です。マルチアングル映像の時間を合計したら8時間なっただけです。ポップGenesisファンの方はどうぞ。

Royal Albert Hall, London 16th November 1992

1992年11月16日のロンドン公演を収録。

Genesis achieve 1976-1992

CD3枚組。

1枚目にはアルバム未収録のシングルB面曲、EP収録曲、アメリカ盤「スリー・サイド・ライヴ」に収録のスタジオ曲などを収載。2枚目は1976〜1992年のコンサートからの選抜音源を収載。3枚目にはリミックス音源、シングルB面曲などを収載。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

Calling all stations

フィルがソロに専念するために脱退し、若者ボーカリストのレイ・ウィルソンが加入した作品。

ロック・アルバムとしては、そこそこの出来だと思いますが、それと言ってサウンドに特徴がなく、あえて聴くまでもないと思います。

Live Over Europe 2007

2007年に突如フィルが復活して行ったヨーロッパ公演を収録。

オープニングのBehind the Lineを皮切りに、プログレ系の名曲が次々に演奏されていきます。

フィルが歳のためにキーを下げているものの声は元気たっぷりで、インストパートではチェスター・トンプソンとのツインドラムも炸裂。

まだまだプログレのジェネシスは死んではいなかったことを高らかに宣言した作品です。

When in Rome 2007

2007年7月14日のローマ公演を収録。

サウンドの素晴らしさは前述のとおり。

冒頭でバックスクリーンに多数のテレビ画面が表示されて動いていくシーンから釘付けられます。クジラ的(形も似ている)にでかいスクリーンに映し出される画像、それを取り囲むバリライトが放つ光線。視覚面の豪華さをに圧倒されます。







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