D

From genesis to revelation

プログレ色は皆無で、曲調、アレンジともに古臭く、何ら目新しさを感じない短めの曲が収録されています。

バンドの意向に反して付け加えれたストリングが「原石のきらめき」をさらに殺しています。収録曲のデモ版がGenesis Archiveに収録されていますが、そちらの方がストリングがないだけ数倍よいです。

なお、アルバムの版権がはっきりしていないのか、いろんなレーベルから再発されています。その都度、ジャケットも変わりますが、左の写真が最初のリリース時のジャケットです。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

B

Trespass

プログレGenesisとして覚醒したアルバム。ジャケットのイメージそのものに、メロトロンの音を中心とした静かで穏やかな曲が多いです。曲は適度に長く、「もやの立ち込めた森林」のような雰囲気を堪能できます。

ラストのKnifeは一変して、前に迫ってくるような攻撃的なリズムをフィーチャーしたスリリングな曲です。アルバム前半の静寂さと強いコントラストになっています。

初期Genesisの魅力となっている「怪奇性」はほとんど感じられません。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが収録されています。SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

S

Nursery cryme

イントロから「怪奇性」120%です。

オープニングのMusical boxとラストのThe fountain of Salmacisは長めの曲で、波のように激しさと静けさが押し寄せては引いていく展開が見事な曲です。

それらに挟まれた曲は、ほのぼの系あり、癒し系あり、奇妙奇天烈系あり、と万華鏡のような多彩なイメージがします。

この怪しげな雰囲気は他のバンドでは決して描くことはできないでしょう。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが収録されています。SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

S

Foxtrot

20分大作の組曲Supper's readyを核とした作品です。美しくうっとりとする中間部分の12弦ギターのアルペジオ、後半に繰り広げられる変拍子ドラムとキーボードのバトルなど、ドラマチックな展開は聴き応え満点です。

これ以上の説明はいらないくらい素晴らしいです。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが収録されています。また、スタジオライブの映像も収録されています。SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。

B

Live

1973年2月の公演を収録。メンバーがレコードのサウンドを再現しようと一生懸命に演奏している姿が目に浮かびます。フィルのドラムがスタジオ版より手数が多くパワフルです。詳しくはこちら

日本盤は2009年デジタルリマスター。輸入盤よりも音質がクリアで、ボーナストラックとして「幻惑のブロードウェイ」のライブの曲も収録されています。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)


(Blu-rayオーディオ)

A

Selling England by the pound

怪奇性が薄れ、ロック調が強まった作品です。これまでの作品ではほとんど聴けなかったキーボードやギターのソロパートが増え、メンバー個々の個性が見えています。

薄味な分だけ聴き易いですが、毒々しさがなく、またソロパートが長く間延びしてしまう箇所があるので、私は前作までほどは好きではありません。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、パワフルに生まれ変わった高音質5.1chサラウンドが収録されています。また、ピーターの仮装が存分に楽しめるライブの映像も収録されています。一見の価値アリです。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。

2014年にはBlu-rayオーディオが発売。ハイレゾ2chと5.1chを収録。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

B

The lamb lies down on Broadway

主人公ラエルがニューヨークで突如繭に包まれ、いろいろな旅を経ていくというストーリー(難解なのでよくわかりません・・・)に沿って展開される2枚組みアルバムです。

一曲一曲は短めですが、ほとんど途切れなく音が繋がり、組曲を聴いているようです。ストーリー性を重視しているために制約があったのか、曲のスケールはこんじんまりとしたように感じます。

名作ですが、初心者にはわかりづらいです。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

Genesis archiveにはライブ音源も収録されています。

SACD+DVDバージョンでは、パワフルに生まれ変わった高音質5.1chサラウンドに包み込まれます。DVDでは、「アルバム発売当時のライブで背景として映写されたスライド」が収録されており、映像と音のシンクロを楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。

B

Genesis achieve 1967-1975

4枚組みボックスセット。うち2枚は「眩惑のブロードウェイ」の完全ライブ演奏です。これがオリジナルに負けずと素晴らしい出来です。

3枚目は、未発表のライブ音源が中心です。これもまた素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

4枚目は「創世記」のデモ曲が中心ですが、オリジナル版と違いストリングが入っていないだけ鮮烈さがあります。断然こちらの方がよいです。

Genesis入門には向きませんが、ファンになったら必ず買ってください!


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

S

A trick of the tail

Gabrielが脱退したため、Phil Collinsをボーカルにして再出発した作品。

新しい出発に気合が入ったのか、それとも前作の制約から解放されたためか、スケールの大きなのびのびとした演奏が収録されています。

その一方で、バラード調の曲はひたすら美しく、激しさと静けさのコントラストが見事です。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。さらには1976年当時のライブ映像も収録されています。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

A

Wind & wuthering

Collinsもボーカルに慣れてきたのか、声に力強さが加わりました。演奏の音数が増し、分厚いサウンドになっています。

聴きどころは、組曲風に繋がったラストの3曲。
Hackettのこれまでにないヘビーなギターを聴くことができます。スケールの大きさは開放感に溢れています。

前作にあった「ひらすら美しいバラード曲」がないのが残念ですが、完成度の高いアルバムです。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。特典映像として、海賊版で出回っていたライブ映像が収録されています。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(Disk 1)


(Disk 2)

B

Seconds out

1977年6月のパリ公演を主体に収録したもの。選曲よし、演奏よしのライブ音源です。Supper's readyのライブも聴くことができます。

ただ、Collinsの声がボーカリストとしてはまだ未完成でパワーに欠けるのが難点です。

日本盤は2009年デジタル・リマスターで輸入盤よりも音質がクリア&パワフルです。詳しくはこちら


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

B

And then there were three

Hackettが脱退し、3人となって再々出発した作品。これまでGenesisの叙情性を担ってきた彼が脱退したため、ロック感が強まりました。

曲が短くなりましたが、曲調、音の分厚さあいかわらずシンフォニックしています。曲のできは悪くはないのですが、「えっ、もう終わるの?」と中途半端な感じがする曲もあるのが残念。

曲の寄せ集めのような感じがして、アルバム全体としての完成度は前作までに比べて低いです。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

A

Duke

Collinsのボーカリストとしてのスタイルが完成の域に達した作品です。

ポップな感じがする曲が増えましたが、組曲風に流れる前半、そして、ラストを閉めるインスト作品と、アルバムの構成はプログレさを保っています。また、音の分厚さも相変わらずです。

プログレッシブ・ハード・ポップの傑作と言ってよいかと思います。とっても聴きやすく、私は大好きです。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。特典映像として、コンサートの映像も収録されています。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

D

Abacab

プロデューサーが変わりプログレ色が一気に掻き消えた作品です。音が薄くなり、短めのポップ曲が中心になりました。

冒険的なサウンドを取り入れた曲もあり、おもしろい作品になっています。しかし、もはやプログレではないので全くお薦めできません。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。

C

Three sides live

「デューク」「アバカブ」の収録曲を主体にしたライブ音源。スタジオアルバムよりパワフルなプレイが聴けて、この時代のサウンドが好きな方は楽しめると思います。

「Gabriel時代こそがGenesisである」と言われる方向けにGabriel時代の曲がメドレー形式で収録されていますが、物足りないのは言うまでもないです。

日本盤は2009年デジタル・リマスター。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

D

Genesis

前作Abacabにあった冒険さがなくなり、ポップさが増しました。かと言って、一般大衆に大受けするようなサウンドではなく、中途半端な感じがします。

いずれにせよプログレではありません。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

D

Invisible touch

超大ヒットしたポップアルバム。一般大衆にはこのアルバムのせいで、Genesisはポップバンドだと思われてしまいました。

ポップアルバムと割り切って聴けば、とても完成度の高いアルバムです(実は、好きです・・・)。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

C

We can't dance

ポップさが抜け、しっとりとした作品や長めの曲が復活しましたが、音(特にキーボード)が単調のため、聴き飽きてくるのが難点。

どこの中古CD屋に行っても必ずといっていいほど置いてあります。ポップなサウンドを期待して買った人が続々と手放しているのでしょうか?

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。


(Vol.1)


(Vol. 2)


(Vol.1)


(Vol.2)

D

The way we walk

「ウィ・キャント・ダンス」リリース後のツアーのライブ音源。貫禄たっぷりの余裕を感じさせる演奏が収録されています。その分、これまでより緊迫感に欠けた曲があり、「もうちょっと気合い入れろよ」と言いたくなるものもあります。

日本盤は2009年デジタル・リマスターで2枚組。

輸入盤は、Vol.1(短めの曲を収録)、Vol.2(長めの曲を収録)に分かれています。

DVDが発売されていますので、どうせ買うならそちらが映像がついているのでよいと思います。

Genesis achieve 1976-1992

ポップ化以降の音源が中心なので聴いていません。


(SACD+DVD)


(SACD+DVD)

D

Calling all stations

Collinsが脱退し、若者ボーカリストが加入した作品。

ロック・アルバムとしては、そこそこの出来だと思いますが、それと言ってサウンドに特徴がなく、あえて聴くまでもないと思います。

日本盤CDは、高音質のSHM-CD(普通のCDプレーヤーで再生可能)&紙ジャケット。

SACD+DVDバージョンでは、高音質5.1chサラウンドが楽しめます。
SACDの再生にはSACDプレーヤーが必要ですが、ハイブリッドなので普通のCDプレーヤーでも2ch音源が再生できます。

B

Live Over Europe 2007

2007年に突如フィルが復活して行ったヨーロッパ公演を収録。

オープニングのBehind the Lineを皮切りに、プログレ系の名曲が次々に演奏されていきます。

フィルの歳のために、キーを下げているものの声は元気たっぷりで、インストパートではチェスター・トンプソンとのツインドラムも炸裂。

まだまだプログレのジェネシスは死んではいなかったことを高らかに宣言した作品です。

C

The Genesis song book

結成から活動休止までの歴史を辿った作品。当時の映像に、これまでに在籍したメンバーのインタビューを交えて構成されています。

このDVDの存在意義は「Gabrielが奇怪なお面を被って歌うライブ映像が収録されていること」でしたが、今はアルバムのSACD+DVDにライブのフル映像が収録されているので、ありがたみがなくなりました。

「Genesisの歴史をどうしても知りたい」というマニア向け。


(DVD)


(DVD)


(Blu-ray)


(Blu-ray)

C

Three sides live

1981年のアメリカ&ヨーロッパツアーからの映像を収録。

デュークとアバカブからの曲がほとんど。

C

Live at Wembley stadium

Invisible touch発表後の人気絶頂期のライブ。当然ながら、ポップ化Genesisの曲がほとんどです。

派手なライティングは一見の価値はあるかもしれませんが、プログレ・ファンは買う価値はありません。

C

The way we walk - Live in concert

We can't dance発売後のライブ映像。WCDからの曲を中心に、ポップ化Genesisの曲が収録されています。オールドファンのために、プログレ時代の曲もメドレーで演奏していますが、物足りません。

日本語タイトルには「8時間!」と書かれていますが、ライブとしては2時間弱です。マルチアングル映像の時間を合計したら8時間なっただけです。ポップGenesisファンの方はどうぞ。

C

The video show

プロモーション・ビデオ集。32曲収録ですが、ポップ化Genesisのものがほとんど。







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