Transatlantic


(2CD)

SMPTe

名作メトロポリス・パート2のレコーディングを終えたドリーム・シアターのマイク・ポートノイ(Dr)がスポックス・ビアードのニール・モーズ(Key, Vo)に新バンド結成を声掛けしたことから始まったプロジェクト。フェイツ・ウォーニングのジム・マテオス(G)に声掛けしたものの彼が参加できず、フラワー・キングのロイネ・ストルト(G, Vo)が加入し、マリリオンのピート・トラウェイバス(B)が加わることでスーパーグループが結成されました。

元バンドで長尺組曲を演奏しているメンツが揃っただけに、30分の組曲1つ、15分超え2曲が収録されています。たっぷりと聴き応えあると思いきや、とにかく長い。ダラダラ感があり「まだ終わらないのか?」と思うことしばしば。

2014年には、ボーナスCDつき&紙ジャケットで日本盤が再発されました。


(DVD)


(DVD)

Building the bridge & live in America

ブリッジ・アクロス・フォーエヴァーの製作過程を収録したドキュメンタリーと2000年6月21日のアメリカ、フィラデルフィア公演を収録。

Live in America

2000年6月24日のワシントンDC公演を収録。SMPTeからAll of the Aboveなどのオリジナル曲4つに加え、ジェネシスのWatcher of the SkiesとFirth of fifthのカバーも収録。

圧巻は、元バンドの曲のメドレー。フラキン→スポックス→マリリオン→ドリシアと来て、ラストはビートルズのShe's So Heavyで締めます。

DVDも発売されていますので、映像つきで楽しみたい方はそちらをどうぞ。


(2CD)

Bridge Across Forever

4曲中、3曲が組曲(25分モノ2曲と13分モノ)という大作集。
1曲目は、スポックス、フラキン、ドリシアのおいしいところを凝縮しています。ボーカルのメロディーは親しみやすいポップ調、インストは硬柔のメリハリがきいたプログレ・ハード・ロック調です。

その他、フュージョンぽいサウンドあり、しんみりとしたピアノ弾き語りありと、アルバム全体で変化が大きく、とても楽しめます。

このサイトで紹介している新興バンドのアルバムをまだ聴いたことがない方には、彼らの魅力が理解できる一枚です。

2014年には、ボーナスCDつき&紙ジャケットで日本盤が再発されました。


(DVD)


(DVD)

Live in Europe

2001年11月12日のオランダ、ティルブルフ公演を収録。ブリッジの曲を中心に、複雑でメリハリのある展開をするプログレ・ハード・ポップ&ロックが演奏されています(全6曲中4曲は約30分の大作)。

ビートルズのアビーロードB面メドレーを自分らの曲に織り込むというライブならではの遊び心もあり、とても楽しめます。

DVDでは、ノリノリで演奏するアメリカ人2名と落ち着いた感じできっちり演奏するヨーロパ人3名の国民性の違いがわかります。

ボーナスDVDには、ピンク・フロイドのShine on you crazy diamondをカバーしたライブ映像が収録されています。

サポートメンバーとして、ペイン・オブ・サルヴェイションのダニエル・ギルデンロウが参加。ギター、キーボード、パーカッションなど曲の重厚さをキープするための手当てをしています。

見てておもしろいので、初めて彼らに接する人でも十分に楽しめると思います。

2002年、キリスト教徒になったニールが、音楽を通じた求道のためにスポックスを脱退。トランスアトランティックも活動を停止。


(2CD)


(2CD)


(2CD+DVD)

Whirlwind

キリスト教をテーマにしたソロアルバムを多数出したことに満足したのか、ニールがトランスアトランティックでの活動をヤル気になりレコーディング。

タイトル曲のWhirlwindは、12つの個性的な曲が切れ目なく繋がった組曲。1曲目はフラキン的なシンフォニック・サウンドで始まり、その後、スピード感に乗って目まぐるしく展開し、オープニングにふさわしい曲。次の曲では、泣きのギターが渋いスローテンポで、ニールが熱唱します。その後も、怪しげ調あり、バラード調あり、ハード調ありとバラエティーに飛んだ曲が続き、最後はスケール感のあるドラマチックなシンフォニック・サウンドで幕を閉じます。4つのバンドのおいしいところを凝縮した豪華絢爛な作りになっています。

しかし、長い。休みなしに演奏が78分も続くので、私は次第に集中力が薄れ、完聴するのに苦労しています。

CD2枚組のもう一方には、短めのオリジナル曲とジェネシスやビートルズのカバー曲を収録。DVDにはWhirlwindのレコーディング風景が収録されています。

2014年には、CD2枚組の日本盤が紙ジャケットで再発されました。


(3CD+2DVD)


(3CD+2DVD)

Whirld Tour 2010

2010年5月21日のロンドン公演をCD3枚に完全収録。

まず、最新作から組曲The Whirlwindを完全演奏。これだけで79:52。休憩を挟んで、過去の作品から3曲演奏。うち2曲は30分曲なので、この時点で2時間半を突破。さらにアンコールで2曲(うち1曲は30分曲)を演奏し、ようやく終演します。つまり全6曲で3時間超です。

一気に聴きとおすのは不可能。コンサート同様に休憩時間を置くか、日を開けて聴きましょう。

このコンサートでもダニエルがサポートメンバーで参加。DVDではパートによってギター、キーボード、パーカッションをやる彼の奮闘ぶりがよくわかります。

どうせなら、DVDとセットになったものを買う方がよいです。

(3CD+2DVD)

(3CD+2DVD)

More never is enough

旋風ツアーの最終公演となった2010年5月22日のイギリス、マンチェスター公演をフル収録した3CDと、5月20日のオランダ、ティルブルフ公演を収録した2DVDの5枚組。

私はワールド・ツアーでおなか一杯になっているので買っていません。


(2CD+DVD)


(1CD)


(2CD)


(2CD+DVD)


(2CD+2DVD)

Kaleidoscope

25分組曲と32分組曲の間に短い曲をサンドイッチした構成になっています。

25分組曲は、テクニックが炸裂する、シンフォニックでドラマチックな曲で、一聴の価値はある大作です。短い曲はフォーク調、しんみり調で、ハードな長尺曲とうまくコントラストができています。アルバム全体を通して、とても聴きやすいです。

本編+カバー曲を収録したボーナスCDの2枚組、それにメイキング映像などを収録したDVDが加わったもの、さらに5.1ch音源を収録したDVDをセットしたものがあります。


(Blu-ray)


(2DVD+3CD+Blu-ray)


(3CD+DVD)

KaLIVEoscope

2014年3月9日のドイツ、ケルン公演を収録したDVD/Blu-ray、3月13〜14日のオランダ、ティルブルフ公演を収録した3CDのセット。

買っていません。


(1CD)


(2CD)


(Blu-ray)


(5LP+3CD+Blu-ray)


(1CD分)


(2CD分)

The Absolute Universe(2021年)

CDは、The Breath Of Life副題がついた1CD、Forevermoreという副題がついた2CDを発売。

のちにForevermoreに仕上がる長編バージョンを作ったあとに、「1CDに短縮したほうがよい」という意見がニールから出て、長編派(ロイネ、マイキー)と短編派(ニール、ピート)で意見が食い違った末に「どっちもリリースしよう」ということになったそうです。それぞれ別のアプローチをとり、同じタイトルの曲でも歌詞が違うし、歌っているメンツも違うとのこと。

Blu-rayはForevermoreをベースにしつつ、The Breath Of Lifeのみに収録された曲も入っています。サラウンド音源を収録。

アルバム制作の背景やそれぞれのディスクの収録曲については私のブログをご覧ください

これまでになくポップな親しみやすさを感じる短めの曲が切れ目なしに連発され、とても聴きやすいです。特にBlu-rayにはすべての曲にいろいろなタイプの映像がついていてとても楽しいです。







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