U.K.


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)

U.K.

70年代後半キング・クリムゾンを支えたジョン・ウェットンとビル・ブルフォードのリズムに、エディ・ジョブソンが奏でる軽快ながらスピード感あふれるキーボードがからみ、さらにアラン・ホールズワースのクリアーで伸びのあるギターサウンドが心地よいです。

複雑な曲展開ながらもサウンドは明るくてとても聴きやすいです。なんと言ってもジョンの声が渋くてよい。お薦めです。

Live Toronto, June 26th 1978

1978年6月26日のカナダ、トロント公演を収録。地元のラジオ放送用に収録された音源を使用。

次回作「デンジャー・マネー」に収録される2曲、後にビルのソロアルバムに収録されるThe Sahara of Snowも演奏されているのがポイント。

Live in Boston 1978

1978年9月11日の公演を収録。

オリジナル・メンバーによるライヴ音源。4人の壮絶バトルが楽しめます。

次回作「デンジャー・マネー」に収録される曲が3つも演奏されているのがポイント。アランのギターが入り、テリー・ボジオとはスタイルが異なるビルのドラムをスタジオ・バージョンと聴き比べるのもおもしろいです。

この公演は、過去いろいろなレーベルから発売され、以下の豪華ボックスセットにも収録されています。豪華ボックスセットと同じ音質なら、このAlive the Liveからの発売分も内容に満足いくはず。

Live...Agora Ballroom, Ohio 1978

1978年11月9日の公演を収録。ラジオ番組キング・ビスケット・フラワー・アワーでの放送用に収録された音源を使用。

次回作「デンジャー・マネー」に収録される2曲、後にビルのソロアルバムに収録されるForever Until Sundayも演奏されているのがポイント。

このコンサートは以下の豪華ボックスセットにも収録されています。豪華ボックスセット収録分は、ちょっともやけた感じの音質でした。豪華ボックスセットと同じ音質なら、このAlive the Liveからの発売分もそこそこ楽しめるはず。


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)

Danger money

コンサートでフリーなプレイを望むアランに対してジョンとエディーが定型的なプレイを求めたことで意見対立し、その末にアランが解雇され、さらにそのことに不服を持ったビルも脱退。

ギターの後任は入れずに、ドラマーにテリー・ボジオが加入。千手観音並に手数が多いテリーのパワフルなドラムが、ギタリスト不在の穴を感じさせない音の厚みを加えています。エディーのキーボードやバイオリンプレイも冴えています。聴き応えある一枚。


(SHM-CD)


(プラチナSHM)


(SACD)


(2CD+Blu-ray audio)

Night after night

1979年5月29(or 30日)、6月4日の東京公演を収録。1作目、2作目からのベストセレクションといった感じです。新曲を2つ演奏しています。

セトリの完全収録ではなく、曲順も入れ替えられています。

1作目でアランが弾いていたギターのパートは、キーボードやバイオリンで演奏されていますが、それなりによいです。演奏のレベルは高く、楽しめます。

ジョンの「キミタチ、サイコーダヨ」というMCは、のちの彼の日本公演ではお約束の一言になりました。

2019年に、このコンサートを完全収録した2CDとBlu-rayオーディオのセットが発売(以下の豪華ボックスセット収録分のバラ売り)。

Ultimate Collector's Edition

オリジナル・アルバムの96kHz/24bit収録のBlu-rayオーディオ、「ナイト・アフター・ナイト」の完全版、1978〜79年のコンサート完全音源などを収録した14CD+4Blu-rayのボックスセット。

「ナイト・アフター・ナイト」完全版の充実さ、4人時代のライヴ音源の素晴らしさを聴くと大金を出す価値はあると思います。大ファンの方は在庫がまだあるうちに貯金をはたいてでも手に入れましょう。

詳しくはこちら


(DVD)

Live in Tokyo

ジョンとエディがマルコ・ミネマン(Dr)、アレックス・マハーチェク(G)を引き連れて2011年4月15〜18日に川崎市のクラブチッタで行ったライヴを収録。

私は生で見ました。迫力のある、濃厚な演奏が披露されました。ただ、ジョンが風邪ひきで体調絶不良で、声が出ていなかったのは残念。

音源だけ聴きましたが、声はよく出ていたので私が見に行ったのとは違う日を収録したのかも。


(DVD)


(Blu-ray)


(DVD+2CD)


(Blu-ray+2CD)

Curtain Call

2013年11月8日の川崎公演を収録。エディ・ジョブソンのデビュー40周年記念の一環として開催されたもの。

メンバーはエディ、ジョン、マルコ、アレックスです。

タイトルとおり、UKのアルバムを完全再現。アンコールでは、「ナイト・アフター・ナイト」のみに収録の2曲、3作目のために作られたが未発表に終わった新曲Waiting For Youを収録し、UK曲コンプリ状態です。







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