shig-sakのオリジナル小説



 アメリカに対抗するために大陸間弾道ミサイルの購入を目論む北朝鮮第一書記の崔智勲は、自国内で発見されたレアアース鉱山の開発を進め外貨を得ようと考える。彼は天然資源商事社長の黄や対外諜報機関・偵察総局長の李に命じ、鉱山開発に必要な建造物や人材の獲得にあたらせる。

 ベトナムで元CIA局員ヘイゼルトンの監視にあたっていたザ・キャンパスのライアン・ジュニアらは、ヘイゼルトンが何者かに襲撃される現場に遭遇する。彼が死の間際に残したメモには「プラハ」、「北朝鮮」と記載されていた。プラハに飛んだライアン・ジュニアらはヘイゼルトンのメモに記載されていた男性を発見し、彼が地質学者を北朝鮮に潜入させることに加担していたことを知る。

 偵察衛星写真の分析によって北朝鮮がレアアース鉱山開発を進めていること、それが成功した場合には北朝鮮の核武装化が進んでしまうと知ったライアン大統領は、レアアース鉱山開発を阻止することを決める。また、彼は情報を入手するためにCIA局員のアダム・ヤオを北朝鮮の鉱山に潜入させる。

 自分の計画達成にはライアン大統領が邪魔になると考えた崔は、大統領の暗殺を李に命じる。李はライアン大統領のメキシコシティー訪問時に暗殺を決行し、爆弾の爆破には成功するものの、ライアン大統領は一命を取りとめる。

 アメリカの妨害によりレアアース鉱山開発の失敗が確実だと判断した黄は、中国への亡命を決意する。そのことを知ったアメリカ国家情報長官は、崔の失脚につながる情報を彼から引き出すことを目論み、彼に接触して韓国に連れ出すことをヤオに命じる。

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●北朝鮮
A: 定州市
この近郊にレアアース鉱山がある。
B: 東倉里ミサイル発射場
銀河3号が発射される。

●ヴァレーフロー鉱山
A: ヴァリーフロー・レアアース鉱山(推定)


銀河3号
フリーダム
北朝鮮沿岸で臨検する
MH-60Sシーホーク
北朝鮮沿岸で臨検する
RQ-1プレデター
黄の家族を保護する


「クラークは2年前にロシアで拷問を受け、手を打ち砕かれてしまった」(1巻:253ページ)

捜査のためにモスクワに潜入したクラークは捕えられ、彼の素性を暴こうとするロシア対外情報庁員の拷問を受けました。(「ライアンの対価」





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