C

Cheap Trick

次回作以降に比べてヘビーでハードなサウンドになっています。

荒削りで「一気に突っ走ります!」というノリを爽快に感じる曲が多いです。

ラストのThe Ballad of T.V. Violenceでのロビンのシャウトは恐ろしさを感じるほど熱いです。

A

In Color

ハードさにポップさが加わって曲の魅力が一気にアップ。オープニングのHello Thereからラストまで捨て曲がありません。

I Want You to Want Meは胸キュンポップで、ロビンとトムのイケメンも加わり日本女子のハートをつかんだんでしょうね。

バンドメンバーは、このアルバムが自分たちが目指していた音とは違う軽めのサウンドに仕立て上げられたことを不満に思い、1998年に再録音したそうです(未だ未発表)。確かに、もうちょっとハードさがあった方がさらにアルバムの魅力がアップしたと思います。まあ、at 武道館でパワーアップした曲を聴けるのでOKですが。

A

Heaven Tonight

前作よりもハードさが増しポップさとのバランスがよくなりました。

オープニングのSurrenderからテンションMAXでいきます。続くOn the Top of the World、California Manの3連続パンチにノックアウトされます。

ゆっくりとしたテンポでダーク&へヴィーに攻めるHeaven Tonightはアルバムに緊張感をもたらしています。その後に来るシンプルなロック曲とのコントラストがよくとれています。

S

Cheap Trick at Budokan

1978年4月の武道館公演を収録した作品(一部、大阪公演の音源も使ったそうです)。

スタジオ録音に比べて曲の魅力がアップして、ノリノリでぶっとばしてくれます。日本女子の声援にバンドメンバーが燃えまくったんでしょうか?

当時は日本くらいしか人気がなかったため、当初は日本だけで発売される予定だったが、アメリカのラジオ局でこのアルバムの曲を紹介したら大ヒットしたことをきっかけにアメリカでも発売されることになり、チープ・トリックが世界に羽ばたくことになったアルバムです。

アメリカであまりにも売れすぎて、完成していた次回作ドリーム・ポリスの発売が1年近く延期されたほど。

A

Cheap Trick at Budokan: The Complete Concert

チープ・トリックat武道館に収録されなかった9曲を追加して当日の曲順に並び替えて、さらにMCも加えて当日のライヴの再現を試みた作品。

ポップな曲主体だったat 武道館にハード系の曲が加わることで、作品に奥行きが出た気がします。勢いがすごいです。

A

Dream Police

オープニングのDream Policeは従来のノリノリのパワーポップサウンドで始まりますが、中盤の間奏でスリリングなストリングサウンドが入り、洗練された印象を受けます。他の曲でもストリングスが隠し味として使われています。

長尺(Gonna Raise Hellは9分超、Need Your Loveは7分超)のハードロック曲や優しさを感じるバラードも収録し、アルバムを通じてサウンドに深みを感じます。

C

All Shook Up

あのジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えた作品。

ぐっとハードさが増すとともに、曲に多彩さが加わりました。

シンフォニックなバラードWorld's Greatest Loverに続いて、ヴォコーダーで加工したボーカルを取り入れた異色曲High Priest of Rhythmic Noiseがスリリングに展開するところはプログレ魂をくすぐられます。

ラストはアフリカ的なリズム&コーラスが入る曲でおしまい。意外性があります。

ロビンのシャウトする声が、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントを連想させます。

この作品でトム・ピーターソンが一時脱退。

B

One On One

ハードロック時代のクイーンのプロデュースを手掛けたロイ・トーマス・ベイカーをプロデューサーに迎え、ゴリゴリのハードロック路線を突っ走った作品。

甘さはゼロ。超辛口のギンギンハードなギターに圧倒されます。とは言え、メロディーの親しみやすさはキープしています。

ロビンの声のロバート・プラント度がアップした感じ。

ハードロックが好きな方にはバッチリですが、初心者にはハード過ぎます。

C

Next Position Please

前2作とはうって変わって、ポップな曲のオンパレード。

I Can't Take ItやNext Position Pleaseなどコーラスを活かした耳馴染みのよい曲が収録されています。親しみやすいメロディーで1回聴いただけで覚えてしまい、合唱できます。

アレンジが軽すぎて物足りなさを感じます。もうちょっとハードな方が曲の魅力を引き出せたでしょう。

B

Standing On The Edge

ファースト・アルバムを手掛けたプロデューサーのジャック・ダグラスを再度起用した作品。

前作に比べてギターにハードさが戻り、剛柔のバランスがとれた気がします。

ドラマチックなミディアムテンポのTonight It's Youは聴きごたえがあります。

キーボードが随所に使われ、サウンドに色気が加わっています。

D

The Doctor

一曲目のピョコピョコとした軽薄なシンセのアルペジオを聴いただけで、げんなりします。

他の曲でも軽薄なシンセが使われており、聴いていてイライラします。

クイーンの「ホット・スペース」を連想させる曲があり、チープ・トリック風のディスコサウンドといった感じ。彼らがやるべきスタイルじゃないです。

B

Lap Of Luxury

大ヒットしたバラードThe Frameを収録したアルバム。長い低迷時代から復活したアルバムだと言われています。

なかなかヒット曲を出せない彼らに業を煮やしたレコード会社が、外部ソングライターの曲を演奏するように仕向けたため、10曲中4曲が他人の曲、5曲がメンバーと他人の競作となりました。The Frameは大ヒットしたものの、外部のソングライターの曲のため、メンバーとしては満足はしていないそうです。

スネアの音を強調した当時の売れ筋路線のサウンドメイキングにするなど、「とにかく売れるアルバムにする!」という意図をビンビン感じます。その分、チープ・トリックさは薄い気がします。

C

Busted

プロデューサーが前作と同じなので音の作り方が同じで、スネアの音がやたらでかく、チープ・トリックのアルバムとして違和感があります。

バラードの大ヒットという2匹目のどじょうを目指したのか、バラード曲が多いです。なかなかいい曲で、ハードな曲とのコントラストがよいですが、アルバムの勢いという点ではいま一つ。

B

Woke Up With A Monster

売れ筋路線を自分らに強要するエピック・レコードからワーナーに移籍して発売した作品。チープ・トリックらしいサウンドバランスに戻りました。

ヴァン・ヘイレンの作品をプロデュースしたことがあるテッド・テンプルマンをプロデューサーに迎え、「ワン・オン・ワン」までとは行きませんが、ガンガンのハードロックを聴かせてくれます。

前々作、前作の大人しさを吹き飛ばす爽快さを感じます。

?

Cheap Trick

聴いていません。

B

Music for Hangovers

1998年にシカゴで開催された、初期の4作品を1晩1作品づつ完全再現するという4夜連続ライブから抜粋して作られたライヴアルバム。

ギンギンなハードな演奏&ロビンの声量に圧倒されます。

B

Silver

1999年に地元ロック・フィールドで開催された、バンド結成25周年記念コンサートを収録したもの。

全アルバムから最低1曲は演奏することにしたそうで、トム不在時の曲もやっています。

リックの息子たち、ロビンの娘、スラッシュ、地元のオーケストラ、コーラス隊がゲスト参加してお祭り状態になっています。

C

Special One

ゆったりとした曲が多いです。2曲目はバラード、3曲目は中華風のサウンドを取り入れた不思議感のある曲。4曲目はどっしりとしたへヴィー曲でツェッペリンのカシミールを連想させる箇所があります。

5曲目はロック曲ですが、その後はまたゆったり&どっしり曲が続きます。

意外性のある曲が多くて面白いとも言えますが、チープ・トリックに期待するサウンドではないです。

A

Rockford

オープニングのWelcome to the Worldのコーラスを聴いた瞬間にテンションMAX。

ゴキゲンなロックンロール&パワーポップアルバムになっています。

前作は年齢相当の落ち着き感がありましたが、このアルバムは「ちょいワルおやじ連中がブイブイ言わせています」という感じ。

B

The latest

チープ・トリック史上前代未聞的に、バラード曲でオープニング。ロビンの声にうっとりと聴きほれているうちに、ドラムがズカタンと入ってロックな次の曲に展開します。コントラストが見事です。

前作の勢いを保ったまま、キーボードなどでアレンジされて多彩な曲に仕上がっています。

B

Bang, Zoom, Crazy...Hello

バンが他のメンバーとの活動方針の違いによって離脱(脱退ではない)したため、リックの息子のダックスがドラムを叩いています。

オープニングのHeart On The Lineからパワー全開でぶっとばしてくれます。

その後、ギターを前面に出したハードなサウンドが展開されています。テンションが高く、聴いていて心地よいです。

A

We're All Alright

オープニングからいきなりアクセル全開でノリノリです。2曲目のLong time Comingのサビはライヴで大合唱間違いなし。

その後もイケイケ軽快ロック、ストリングを入れたバラード、ギンギンハードなどバラエティに富んでいて飽きさせません。

初心者にも安心して勧められる痛快傑作です。

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at Budokan

1978年4月28日の武道館公演の模様をほぼ完全収録したDVDとボーナスCD3枚のセット。

CD1には4月28日の演奏を完全収録し、CD2、3には以前発売された「at 武道館コンプリート」のリマスター音源が収録されています。

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Budokan!

上記のボックスセットからDVDとCD1を抜き出したもの。

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Music for Hangovers

1998年にシカゴで開催された、初期の4作品を1晩1作品づつ完全再現するという4夜連続ライブから抜粋して作られたもの。

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Silver

1999年に地元ロック・フィールドで開催された、バンド結成25周年記念コンサートを収録したもの。

全アルバムから最低1曲は演奏することにしたそうで、トム不在時の曲もやっています。

リックの息子たち、ロビンの娘、スラッシュ、地元のオーケストラ、コーラス隊がゲスト参加してお祭り状態になっています。







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