ジャッカルの日
オデッサ・ファイル
戦争の犬たち
悪魔の選択
第四の核
ネゴシエーター
騙し屋
売国奴の持参金
戦争の犠牲者
カリブの失楽園
神の拳
イコン


shig-sakのオリジナル小説






ハンブルグのルポライター、ミラーは、ある老人の自殺現場に遭遇する。老人はナチス・ドイツによる迫害の生き残りで、彼の日記には、ナチス・ドイツのSS大尉ロシュマンによるユダヤ人殺戮の生々しい詳細が記されていた。その日記の中でロシュマンがドイツ軍大佐を銃殺したという記述を目にしたミラーは、西ドイツのどこかに潜伏しているロシュマンを見つけ出すことを決意する。

ミラーはロシュマンの足取りを辿るために、西ドイツ各地、ベルリン、さらにはイギリス、オーストリアを巡り情報を収集するが、その行動はSSの支援組織オデッサに察知される。オデッサの西ドイツ責任者、狼男は部下にミラーを追跡することを命令する。

一方、オデッサがエジプトによる対イスラエル用のミサイル開発を支援していること、そして、ミラーがロシュマンを追跡していることを知ったイスラエル情報部は、ミラーに接触し、彼を元SS隊員として偽装し、オデッサに潜入させる。

しかし、ミラーはイスラエル情報部の意向には従わず、オデッサ内でさらに情報を収集し、オデッサの偽造書類作成担当者のもとにたどり着く。そこでロシュマンの偽装を知ったミラーは、彼が滞在する山荘へと乗り込む。



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ザウバーの日記

青色:ベルリンでつかまってからリガまで

赤色:リガを出発して、マクデブルクで解放されるまで





SSの二重かみなり



SS大尉の襟章



柏葉剣つき騎士鉄十字章



政治家たち



ダビッド・ベン・グリオン
(イスラエル初代首相)



コンラート・アデナウアー
(西ドイツ初代首相)



ルドウィグ・エアハルト
(西ドイツ第2代首相)



ペーター・ミラーのあしどり

空色:Z委員会(ルートウィヒスブルグ)、米軍資料センター(ベルリン)へ。

赤色:イギリス大使館(ボン)を経て、イギリスへ。

青色:イギリスから帰国後、ウィーンへ。ミュンヘンでイスラエル側に接触。

オレンジ:イスラエル側に接触後、バイロイトで教育を受け、最終的にケーニヒシュタインでロシュマンに会う。



ジャガー XK150S

ミラーの愛車

ドレーゼン・ホテル

ボンで宿泊。

M48 パットン

ウィーンに行く途中で遭遇。



イスラエル

岩のドーム

ヤド・バシェム



シモン・ウィーゼンタールとナチス・ドイツ関係者、カナリス

シモン・ウィーゼンタール



Simon Wiesenthal Center
のホームページへ





アドルフ・ヒトラー
(ナチス総統)



ハインリヒ・ヒムラー
(SS長官)



ラインハイト・ハイドリヒ
(RSHA第三局長)



エルンスト・カルテンブルンナー
(RSHA第三局長)



ハインリヒ・ミュラー
(RSHA第四局長)



アドルフ・アイヒマン
(第四局B4部長)



ヴィルヘルム・カナリス
(国防軍諜報機関長官)





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